社会保険労務士のQ&A
建設の事業における2元適用につして質問です。 テキストに下記…
スタディング受講者
質問日:2024年11月02日
建設の事業における2元適用につして質問です。
テキストに下記のような解説がありました。
「建設の事業については、建設会社そのものは継続事業であり、そこで労働している労働者には、労災保険と雇用保険が成立します。
一方建設現場では、有期の事業として労災保険に係る保険関係(現場労災)のみが成立します。やはり一元的に処理することが困難であるため二元適用事業とされています。」
上記の書き方では、建設業に従事する者は会社と現場でそれぞれで労災に加入しているという風にとれるのですがその認識で間違いないでしょうか。
また私の認識に相違なければ、どういった論理で別個で適用させているのかご教示願います。
私としては、「現場をイチ独立性をもった最小単位の経営体として労災適用させている」、もしくは、「会社(事務・管理業務)と建設現場ではその業務性の相違から別個の労災保険料率を適用させる必要があるから」、のどちらかかと考えています。
どうぞよろしくお願いします。
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