紙の問題集では難しいような満員電車のなかや、屋外での待ち時間など場所と時を選ばずAI復習を消化していきました。
2024年3月末にサラリーマンとして他者と差別化でき、かつ人生の軸になるような資格を取得したいと思い立ち、社労士の資格を決断しました。
決断したのが3月だったので、翌年2025年8月の本試験に照準を合わせ勉強することにしました。
毎日仕事があるなかで、工夫したことは3つあります。
1つ目は、5分以上のスキマ時間があれば、AI復習で問題を解くことです。
紙の問題集では難しいような満員電車のなかや、屋外での待ち時間など場所と時を選ばずAI復習を消化していきました。
直前期も不安になったときには、AI復習が出題してくれる「基本」項目に立ち返り再確認することに費やしました。
2つ目は、朝は最低1時間早く出社し、始業時間まで勉強する時間を確保することです。
夜は仕事の終わる時間がバラバラであることや仕事の疲れなどでやる気が出ないので、朝を勉強時間の中心にしておりました。
朝勉強をすると一日の充実感が高まるという良い点もありました。
3つ目は、時間管理を厳格に行うです。
本試験までの日数を逆算し、今月は最低何時間勉強しなければならない、そうすると今週は何時間、今日は何時間というように逆算して自分にノルマを課していました。
そのために、勉強するときはアプリなどでスキマ時間も含め必ず勉強時間を記録していました。
勉強は質も大事ですが、量あっての質と考え、あえて量に焦点をあてました。
この自分へのノルマが、次第にモチベーションの維持にも役立ちました。
今月は何時間足りないから、1日何時間やらないとノルマ未達だと自分を奮い立たせることもできました。
私はスタディング以外の教材を一切使わず、スタディングのテキストと問題演習を完璧にすれば合格できると自分に言い聞かせて、むやみに手を広げずに勉強したのが精神的にもよかったと思っております。
そのおかげで2025年本試験に照準を当てて始めましたが、結果は5ヶ月間の勉強で運よく2024年の本試験で合格することができました。
特に択一式はスタディングだけで8割近く取れたので、スタディングの講義・テキスト・問題演習で本試験に対応できる知識の習得は充分であったと思っております。