社会保険労務士 合格者の声

色んなのに手を出して遠回りをしたような気がしますが、私にはスタディングが最適解です。

6回目で合格しました。嬉しいというよりも、ようやく受かった、受験勉強から解放される、という気持ちです。
スタディングのおかげで合格したと言っても過言ではありません。私は選択式で何度も落ちました。早苗先生の選択式対策講座(オプション)がかなり役に立ちました。そこには私の知りたかった選択式対策が全てありました。
一方、選択式はクリアしたものの、想定外に択一式での失点が多く、合格基準ギリギリでした。理解に重点を置き過ぎてしまい、暗記が疎かになり、択一式を2択まで絞っての誤答がいくつもありました。暗記が大切だと早苗先生は何度も仰いますが、勉強成果の見えやすい問題演習ばかりしてしまっていました。今年不合格なら、次は基礎事項の暗記に注力しようと決めていました。幸いにも今年で合格できましたが。
私の考えとしては、5〜6月には一通りの勉強を終わらせ、模試で実力を確認し復習する、7〜8月は選択式のウェイトをかなり高くする、これが合格の道だと思います。択一式をやっていれば選択式はある程度得点できるという話もありますが、それは甘いと思います。この試験はほとんどの人を落とす試験です。何とかなるでは通らない、厳しい試験だと思います。
理解と暗記と演習。法改正などの最新情報の収集。これらが合格のキーワードです。スタディングがカバーしています。
以上が勉強について思うところです。
ただ、いくら勉強しても、本試験は運の要素があります。問題の難易などの運ではなく、どの問題から解くのがベストか、どの問題が落とせない問題か、捨て問はどれか、など最適な解き方はその年の問題構成などにより異なります。また、何分で解いてあと何分あるかといった時間管理も大切で、次はないという本試験独特のプレッシャーから、問題に時間をかけ過ぎたり、逆に飛ばし過ぎて誤答したりすることも起きます。更に、独り言や咳払いなど、周囲の席に気になる言動をする人がいれば問題に集中できなくなることもあります。こういった運に少しでも左右されないようにするためには、心に余裕を持ち、周囲に振り回されないよう自分をコントロールする力が必要になることもあります。長丁場の試験に耐えうる体力も大事ですし、本当に大変な試験だと思います。
私が長年勉強を続け合格まで辿り着けたのは、合格したいという思いを持ち続けたこと、独立開業という目標があったこと、家族が支え続けてくれたこと、早苗先生の教え方が自分に合っていたこと、スタディングが最適な勉強方法を提案してくれたことが大きいです。
試験合格には直前期の勉強の仕方がとても大事です。それまで講義と問題演習でよかったのに、直前期は試験範囲の膨大さに翻弄され、復習することが多過ぎて何から手を付ければよいのか分からなくなります。私は何年もその経験をしてきたので、試験直前まで効率的に復習できることがかなり重要だと思っていました。今年はそのための準備を7月頃から取り掛かり、間違えやすい論点に絞り、早苗先生の講義スライドや問題解説のスライドのスクショを撮りまくり、スマホの写真閲覧を使って、通勤中の信号待ちなど1分もないようなスキマ時間も活用しました。自宅トイレには使わなくなったタブレットを設置し、スタディングアプリを入れ、トイレに行く度に毎回1問以上問題を解くようにしていました。AIの実力診断は大したレベルまで上がりませんでしたが、1問でもいいので毎日勉強するということは欠かしませんでした。
気の緩む時は、勉強仲間のタイムラインを見て、皆さんも頑張っている、自分もやろう、そういう気持ちになれました。勉強仲間の存在はかなり心強かったです。
長くなりましたが、私は色んな勉強方法を試してきましたが、今年スタディングを利用していなかったら合格していないと思います。色んなのに手を出して遠回りをしたような気がしますが、私にはスタディングが最適解です。本当にお世話になりました。早苗先生をはじめ、講師の方々、勉強仲間の皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました。

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リュウさん

社会保険労務士

2024年合格

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