基本情報技術者 合格者の声

音声・文字・動画と様々な方法でインプットすることでイメージに繋がり理解が早かった

私は元々製造業の営業をやっていました。
縁あってIT企業に転職することになり、業界未経験であることから基本情報技術者試験の受験を勧められました。
PCスキルとしてはMOS Excel expert、JimdoなどでHPを作った経験ぐらいしかなく、マクロやHTMLの存在は知っていましたが自分でいじれるレベルではなかったです。

7~800Pほどあるテキストを購入して学習を始めました。
3~4回流し読みをして、過去問に挑戦しましたが全然解けず。
このまま自己流でのインプットでは時間がかかると思い、スタディングの受講を決めました。

<スタディングの良い点>
1)倍速再生できるビデオ講義
教本のみで学習した時との一番の違いはビデオ講義があることです。
音声のみでの再生や倍速で再生出来るので隙間時間に重宝しました。
通勤退勤時に音声を耳で流し聞いて、学習時にWebテキストと動画を見ながら学習しました。
音声・文字・動画と様々な方法でインプットすることでイメージに繋がり理解が早かったように思います。

2)間違えた問題を何度も振り返れる
講義>小問題>複数講義の中間問題>模擬テストの流れで進めていくのですが、小問題も中間問題も間違えたりうろ覚えの問題にフラグを付ける事が出来ます。
同じ問題で同じようにつまずくことが多かったので非常に助かりました。

数学は元々得意だった事と製造業に居たことから計算問題は難なくこなせましたが、アルファベット3文字で略す言葉の定義がなかなか頭に入らず苦労しました。
何度も何度も振り返ることで覚える事が出来たと思います。

3)スケジュールが立てやすい
ジャンルごとの講義数が明確で一覧表示に出来ます。
学習計画を立てやすく、日々のノルマが明確になりました。

<スタディングの悪い点>
1)午後問題対策が浅い
正直、午前問題の対策と比較して午後問題の対策が浅いです。
私はスタディングだけでは午後試験は合格できなかったと思います。
解説はありますが、私はそもそもプログラミングやデータベースの知識がまったくないので、非常に困りました。
業務などで触ったことがない方は、別途午後問題の対策をする必要があります。
私は過去問を繰り返し説いて解説を熟読するなどして対策しました。

2)各講義のボリュームの差がある
スケジュールに関わる部分ですが、各講義のボリュームに差があります。
キリの良い所で分けるとしょうがない部分かも知れませんが、ボリュームが大きい講義は説明も浅くなりがちなので注意が必要です。

<総評・受験結果>
出題範囲が広い試験の為、スタディングを受講してよかったです。
結果、1回目の受験で合格することが出来ました。
ただスタディングのみで対策がすべて出来るとは思わず、特に午後試験は過去問題の繰り返しや解説の熟読などをする必要があります。
スタディングの立ち位置を理解した上で活用することを勧めます。

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endo0000さん

基本情報技術者

2021年合格

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