基本情報技術者 合格者の声

何度も繰り返し動画を見れば、いつの間にか、あれ、わかるようになってる?と、突然成長を実感できたりします。

私は基本情報技術者試験に合格するまでに3年かかり、試験にも3回落ちました。

取得しようと思ったきっかけは、所属する会社が情報システムを扱う企業で、自分自身は総務、経理その他の業務を担う管理部門に所属しており、直接システム開発や運用を行う部署ではないものの、知っておいた方が良いことがあると思ったからです。

また、将来を考えた時に、AIの台頭によりホワイトカラーの仕事がなくなる可能性が高いことを鑑みると、需要のあるIT系の仕事に転職するには、未経験の場合、資格を保有していた方が有利に働くと思ったからです。

とはいえ、私は生粋の文系人間であり、数学には苦手意識がありました。2進数や16進数など見るのも嫌で、勉強を始めた頃は何度も挫折しました。

しかし、嫌々ながらも、時間がかかっても、何度も繰り返し動画を見れば、いつの間にか、あれ、わかるようになってる?と、突然成長を実感できたりします。

恐らく、私の勉強方法は効率が悪く、あまり参考にはならないかもしれませんが、どんなことにも言えるのは、基礎を疎かにしないことが大事なのではないかということです。

試験に合格することを目標にするには、100点を目指さないこと、と、スタディングの講師の方も仰っていますが、謎の完璧主義によりその言葉を無視し、きちんと理解をすることに主眼を置きました。

結果、3年もかかってしまったので真似しない方が良いと思うのですが、現在応用情報技術者試験の勉強をしてみて思うのが、その時こだわって理解に努めたことにより、応用情報の勉強も、すんなり頭に入ってくることです。

恐らく、応用情報は基本情報の時ほど時間がかからずに取得できるような気がしています(あくまでも希望的観測です)。

早く合格を目指すのであれば、早めに過去問に取り掛かることが大事ではないかと思います。

基本情報は学ぶ範囲がとても広いので、動画を最初から最後まで見ていると、最初の方に習ったことは忘れてしまいがちです。

理論だけ先に重点的に学んでも、過去問を最後にやる時には忘れているし、逆にいきなり過去問に取り掛かっても、理論がわかってないので太刀打ちできないし、

理論と過去問をタイムラグなく交互にやることで、知識が定着するのではないでしょうか。

もちろん、スタディングの構成も動画の後に過去問を解くようになってはいるのですが、若干簡単めに作られてる気がするので(気のせいでしょうか?)、本番レベルに早めに慣れておいた方が良いと思います。

なので、過去問集は1冊早めに手に入れたほうが良いのではないでしょうか。

あとは、苦手な項目を重点的にやることです。

私は経営に関する部分は大学時代に学んでいたこともあり得意なので、勉強しなくても高得点を出すことができていました。

なので、苦手なシステム開発や数学の部分を重点的に学びました。

スピードは遅くても、続けていれば必ず光は見えてきます。

ご自身に合った目標設定とスピードで頑張ってください。

合格者画像

亀さんさん

基本情報技術者

2023年合格

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