行政書士のQ&A
13年分テーマ別過去問集の問題 57 行政調査 【令和4年 …
スタディング受講者
質問日:2023年10月27日
13年分テーマ別過去問集の問題 57 行政調査 【令和4年 第10問】より質問です。
選択肢4の「国税通則法には、同法による質問検査権が犯罪捜査のために認められたものと解してはならないと定められていることから、当該調査において取得した資料をその後に犯則事件の証拠として利用することは認められない。」が誤選択肢である理由の解説が、「最高裁判所は、「質問又は検査の権限の行使に当たって、取得収集される証拠資料が後に犯則事件の証拠として利用されることが想定できたとしても、そのことによって直ちに、上記質問又は検査の権限が犯則事件の調査あるいは捜査のための手段として行使されたことにはならないというべきである」と判示します(最決平16・1・20)。」となっています。
解説とテキストを読み判例については理解しましたが、自身の解釈としては判例は『質問・調査をして得た証拠資料がのちの犯則事件で行使されたことにはならない』というのは受働的な場面なように読み取れたため、選択肢4のように「使用するのは認められない」といった自働的な場面に同じ判例が適用されるのが、今ひとつ解説を読んでも腑に落ちません。
この場合、選択肢4が誤りだということを丸暗記した方が良いのでしょうか。
非常にわかりづらい文章で申し訳ありません。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
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