行政書士のQ&A
いつも大変お世話になっております。 2024年度行政書士試…
スタディング受講者
質問日:2024年11月16日
いつも大変お世話になっております。
2024年度行政書士試験を終えましたが、振り返りとしてご助言を頂けたら幸いです。
振り返りを行い、記述式が思ったより出来なくて、その対処法について悩んでおります。
前回の質問を元に、スタディング講座と予想問題集2冊をこなし、知識を入れるだけ入れました。
しかし、択一で元々知っている知識が記述式で書けなかったのです。
記述式の行政法(取消訴訟)の問題で、国が被告なのに大臣としてしまいました。
本当に択一なら間違えた事が無い様な問題です。
なのに、被告を国としなかったのは、かなりショックでした。
自分でも、何故こんな事をしたのだろうと思っています。
自分なりに考えた原因と対処法は以下の通りです。
【原因】
・問題文を2回以上読んだが、急ぐあまり単語レベルでは流し読みになっていた。
・時間を気にするあまり、答案構成をあまりせず、早々と下書き、清書をしてしまった。
・知識を入れる事を重視しすぎて、問題文の読み込みや答案構成の習慣付けがおろそかになっていた。
・これで大丈夫と安心して、見直ししていても、間違っていないかと疑わなかった。
【対処法】
・問題文は2回指差しで読んで、文脈だけでなく、単語一つ一つまで把握する。
・記述式は問題1つに数分かけ、いきなり下書きせず答案構成で答えまで作り出す。
・間違っていないか再度考える癖をつける。
振り返ると、行政法の間違いは知識不足というよりは、習慣による単なるヒューマンエラーといった方が正確です。
また、私は数回受験しているリベンジ組なので、初回の受験者よりプレッシャーも大きかったでしょうから、それも原因かと思います。
なお、民法2問も、1問目は先取特権という言葉は出てきても、先取特権の内容は全く分からなかったり、2問目は移転登記の代位行使は書けても、理由の部分で債権者の移転登記請求権保全の為とまでは書けず、単に債務者から債権者へ移転登記を行う為としか書けなかったりしました。
webテキストを確認したら、3問とも、模範解答の内容がしっかり書いてあったので、少なくとも民法については、単に先取特権や代位行使についての理解が足りなかったのだと思います。
上記内容に加えて、追加部分や修正があったらご助言頂けたら幸いです。
(補足)
一応、採点サービスを複数利用した結果、全て記述抜きで186点だったので、マークミスが無ければ試験自体は大丈夫とは思います。
しかし、まだ分からないですし、行政書士の記述式でこの様子では、予備試験合格、特に論文合格は無理だと感じたので質問致しました。
記述式で問われる力も三段論法であり、知識が出てこないという事は規範定立も出来ていないという事だからです。
毎回、長文による質問にも丁寧にお答え下さりありがとうございました。
ともかく無事に試験は終えましたので、この場にてお礼申し上げます。
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