ちょっとしたすきま時間にはタブレット端末で、車の移動時間はスマホで講義音声の聞き流しをすることで、効率的に学習できる機会が増したことが、非常におおきなメリットになりました。
・行政書士を目指したきっかけ
ボウリング場の営業職をしながら、自分のスキルアップのため、管理業務主任者合格後、宅建取得を目指しましたが、共通科目である民法をベースとした学習で、より独立性が高い資格を考えて、安易に行政書士の学習に転換しました。
・受験勉強で工夫したこと
勉強時間を作ること、作っても集中できないことなど、必ずしも万全な体制で学習ができたわけではないのですが、受験して不合格のたびに、悔しい思いと次回の合格期待度が上がり、それを糧に日々の学習の積み重ねを意識しながら生活してました。車での移動時間や仕事の休憩時間など、できる限り、聞き流しだけにならないように、講義を聴き、過去問を解いて過ごしました。
・モチベーションの保ち方
モチベーションの持ち方は周りに勉強していることを言いふらすことでした。そうして自分にプレッシャーを与えてゴールを目指しました。一番効果的なのは、部下に進捗を話しすることで、合格するしかないという面目を保つためのプレッシャーを自分に与えて、モチベーションに変換していました。
・忙しい中での学習時間の確保方法
正直、自分に甘い性格なので、もともと学習の計画性はなく、(計画を立てても1カ月持ちませんし、追い付くことができず、ストレスにしかなりませんでした)アプリの過去問、STUDYingで理解が足りない部分の補充を中心に、まったりと日々学習しておりました。なので、私が唯一お伝えできることは、効率的学習ではなく、「継続は何とか也」という言葉かもしれません。
・スタディングの活用方法
上記のように、計画的、効率的学習方法ではないので、思いついたとき、モチベーションが上がった時、追い込まれたとき、どの場所でも、いつでも学習ができる、確認できるという仕組みがとてもありがたかったです。時間が取れる時は卓上のPCで集中して、ちょっとしたすきま時間にはタブレット端末で、車の移動時間はスマホで講義音声の聞き流しをすることで、効率的に学習できる機会が増したことが、非常におおきなメリットになりました。学習期間中は、それを意識していませんでしたが、振り返るととても貴重な学習素材になっていました。
コンテンツについても、関連条文がテキストにシンプルかつストレートに確認できることです。内容も深すぎず、浅過ぎず、バランスの取れたインプットができました。アウトプットも、単元ごとに明確にすぐに繰り返し学習でき、履歴も確認できるので、学習の積み上げがしやすいことが効果的でした。
私の中では学習はトンネル工事をイメージしておりました。岩盤が固いところ=学習してもなかなか進めないところ。岩盤が柔らかいところ=学習効率が高く、スムーズに進めるところ。崩落しやすいところ=数字や混同しやすく、同じ間違えを何度もするところなど。そして科目の学習のスパンがながくなるほど、せっかく堀ったトンネルが土砂でふさがってしまうこと。ただし、掘ればすぐに開通しやすくなってくることなど、「ここは固いな~」とつぶやくことで掘削するパワーをつけて、少しずつ前に進みました。そして、やっと「行政書士トンネル」の全線開通させることができました。とても素晴らしいコンテンツをありがとうございます。