行政書士 合格者の声

セレクト過去問集や、かなりの量の過去問を一問一答形式で解くことができ、それぞれに解説がついていますので、1度講義を視聴し終えたら、再度見返すよりは、すぐに問題演習に取り組むことをおすすめします。

 私が行政書士資格の受験勉強で特に意識していたのは、過去問を中心としたアウトプットに注力したことです。

 スタディングは、セレクト過去問集や、かなりの量の過去問を一問一答形式で解くことができ、それぞれに解説がついていますので、1度講義を視聴し終えたら、再度見返すよりは、すぐに問題演習に取り組むことをおすすめします。解説を読んでもうまく呑み込めない部分について、再度講義を視聴することでわかることもあり、これだけでだいぶ学習時間をコンパクトにすることができます。
 また、解けない問題やよく間違える問題を、復習する問題に指定することで、試験直前期には、自分だけの苦手克服のための問題集を作ることができます。

 モチベーション管理については、スタディングの学習時間の管理を一つの目安にしていました。私は1週間あたりの目標学習時間を決めて取り組んでいましたが、体調や仕事の都合などどうしても学習時間に波が出てしまうこともあるなかで、目標時間に対して今どの位の時間ができているかを把握することで、勉強時間を1週間の中で調整がつくように管理することができました。

 行政書士の試験勉強をする中で、最初から取り組めていたらもっとよかったと思ったのが行政法への取り組み方です。行政法はどうしてもとっつきにくくイメージがわかりづらいことから、気持ちが向かないことが多いのですが、一方で出題数が多い割には、出題の仕方が割とパターン化されています(過去問で同じようなひっかけが複数回出ている)。
 そのため、学習時間がそのまま点数に結びつきやすく、目に見えて結果が出てきやすいです。私の場合、実際いくつかの模試を受ける中で、行政法を安定的にとることができる段階になって以降は、合格基準を維持し続けることができました。
 長い受験生活の中で、思うように成績が伸びないと感じたら、行政法の得点を見返していただき、まだ点数に伸びしろがありそうでしたら、ぜひ優先的に取り組んでみてください。
 行政法を得意にできると、本試験の時に「はいはい、このパターンね」といった感じで気持ちに余裕が生まれ、結果、民法や記述式などをじっくり回答することができます。

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MYYさん

行政書士

2022年合格

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