絶対に覚えるべき箇所を外さないことが大切
証券外務員試験は暗記が多いのと、計算問題があるのが特徴です。
暗記については、「木を見て森を見ず」にならないこと。
講義画像を見て概要を知り、その後、テキストを見てもう少し細かく見ていくといいように思います。絶対に覚えるべき箇所を外さないことが大切です。
スタディングの講師は、ある程度理解したら問題をすぐに解く方がいいと言っていましたが、僕の場合は、講義画像だけでなくテキストの方もある程度理解してから問題を解いていきました。
そして計算問題ですが、これは本当に練習あるのみです。PERやPBRなどは似たような計算方法なので、そのあたりはまとめて覚えました。債券も、最終利回りやら応募者利回り等ありましたが、計算式が似ているのでまとめて覚えました。後は覚えてしまうくらい何回も問題を解きました。信用取引の追加保証金や先物取引の証拠金についても、一度基本問題をしっかりやってから、問題を解きまくりました。
一番大変だったのはオプション取引です。正直、ここは深く考えすぎないようにした方がいいと思います。4つの基本形を覚えたら、後は問題慣れする方が早い気がします。
7割以上取れたら合格です。絶対に完璧主義になってはいけません。自分の得意分野をほぼ満点に仕上げれば、苦手分野はカバーできます。
それと、5肢問題ですが、ここを外さないことが絶対条件です。5肢問題の文章問題はひっかけが多いですが、できれば「出題者はここをひっかけようとしているな」というのが分かるくらいまで問題をこなしていけるといいと思います。