3級FP試験の過去問を分析し、6科目の出題傾向をまとめています。試験でどのような分野から出題されるか確認しておきましょう。
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目次
- 科目1 ライフプランニングと資金計画
- 科目2 リスク管理
- 科目3 金融資産運用
- 科目4 タックスプランニング
- 科目5 不動産
- 科目6 相続・事業承継
<3級FP試験(実技試験/きんざい・個人資産相談業務)>
科目1 ライフプランニングと資金計画
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【出題傾向】
公的年金、社会保険(公的年金以外)がよく出題されています。
その他に、企業年金・個人年金等の出題が見られます。
中でも、公的年金の問題は毎回のように出題されますので、特に老齢給付・遺族給付の基本的な内容は確実におさえておきましょう。
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科目2 リスク管理出題なし |
【出題傾向】
3級FP試験(実技試験/きんざい・個人資産相談業務)では、リスク管理に関する出題はありません。 |
科目3 金融資産運用 |
【出題傾向】株式投資、金融商品と税金、外貨建商品がよく出題されています。その他に、債券投資、セーフティーネット、マーケット環境の理解、投資信託の出題が見られます。 |
科目4 タックスプランニング |
【出題傾向】
所得控除、所得税の仕組み、所得税の申告と納付がよく出題されています。その他に、各種所得の内容、損益通算の出題が見られます。 |
科目5 不動産 |
【出題傾向】
不動産に関する法令上の規制、不動産の取得・保有に係る税金、不動産の見方、不動産の譲渡に係る税金がよく出題されています。その他に、不動産の取引、不動産の有効活用、不動産の賃貸、不動産の証券化についても、出題が見られます。 |
科目6 相続・事業承継 |
【出題傾向】
相続と税金、相続財産の評価(不動産)、相続と法律がよく出題されています。
その他に、贈与と税金の出題が見られます。 |
※本記事における出題傾向および出題回数のカウント方法は、スタディング FP講座独自の分析によるものです。
※本記事の全部または一部を無断で転載することを禁じます。