知的財産管理技能検定® 合格者の声

AI問題復習だけでなく、全体的に問題を繰り返し、とにかく問題を覚えてしまうくらいやりました。

デザイン会社での仕事で、ロゴマークを商標登録する際に弁理士さんの言っていることがさっぱり分からず、どうしたらいいかと思っている時に「知的財産管理技能検定」の存在を知りました。
弁理士試験とは違い、あくまでも実務で知財と向き合っている人向けの資格だし、仕事でお世話になっている弁理士さんに相談して良さそうだったので受験を決意しました。

しかし、ここ3年ほど不整脈で体調不良に悩まされていたこともあり、勉強する時間の確保はとても難しい状況でした。
仕事も忙しく、帰りも遅い中家ではぐったりしてしまい、思うように勉強も捗りません。
昨年3月に受けた3級は、それでも隙間時間に独学で勉強することでギリギリ合格できましたが、2級は独学で勉強できるか不安でした。
そこで、隙間時間にも勉強しやすいと聞いたスタディングをやってみようと思って申し込みました。

すでに3級は受かっていたので、何となくうっすらと知識はあった気がしたのですが、動画を見て記憶を呼び起こし、問題を解くことで記憶を定着・・・と思ってはいたのですが体調も悪く思うように捗りません。

何とな〜く受験した7月は見事惨敗。
暑さで会場に着いたら体調も悪くなり、全く試験に集中できませんでした。

11月の試験に向けて体調の不安がありながらも、改めて勉強を開始。
前回の反省から、問題を解くことに集中しました。
「AI問題復習」のみ繰り返し、「本日の復習問題数」を頼りになんとか当日までこなしました。
結果は、学科のみ合格・・・。
(実技はあと1問足りませんでした)

実はこの時点で、体調も悪いし、3月は受験をやめておこうかな〜と思っていたんです。
スタディングも流石にもう使えないだろうと思っていたので。
不合格がわかってから、全く勉強せずに2023年を迎えたころ、久々にスタディングを開いてみたら、どうやら3月まで使えそうということがわかり、何とかもう一度頑張ってみようと思えました。

ここからのやり方はやはり何度も問題を繰り返すこと。
AI問題復習だけでなく、全体的に問題を繰り返し、とにかく問題を覚えてしまうくらいやりました。
最初は「ただ解くだけ」をこなしてきたのですが、繰り返すうちに余裕が生まれたので、「何でそうなるのか?」を関連するWEBテキストを見返して理解。
この繰り返しを調子のいい時にやって、しんどい時は潔く諦める。

学科が受かっていることだけが、モチベーションにつながったように思います。

3月の受験は、試験後に初めて手応えを感じ(7月、11月は何の手応えもなかったのです)、翌日の自己採点で合格!

しんどい中でも1年かかって2級まで合格できたことは、自分の自信にもつながりました。
次は、試験勉強の中で得た知財の知識を仕事にどう落とし込むかを考えています。
また、知財だけではなく総合的に知識を得て仕事に活かせたらいいなと思い出したので、関連する他の資格も検討中です。

合格者画像

ハナコさん

知的財産管理技能検定®

2023年合格

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