講義を聞いて問題をといて4点/5点以上なら次、3点以下ならもう一回問題を解いて次に進む、の繰り返しです。
【勉強法・考え方】
ビジネス実務法務試験は、合格点が70点。
そこから逆算すると50点分を完答し、30点分を半答(最後の2択で迷う程度)残りの20点分中6点を勘で(3点の問題2問)あてれば受かります。
つまり単純計算で、範囲の半分程度覚えておけば合格はします。これを前提に気楽にいきます。
具体的には、(ある程度絞ってあると思われる)講座のあとにある問題を5点中4点とっていればもうその講座は学習せずに次に進んで一通り解いたあと、間違った問題だけ最後にまとめて解けば、半分くらいは頭に引っかかっているはずです。問題の見直し方は「選択肢の文章でどこを間違いの箇所にしてくるか」を重点に覚えます。塾講師をしていた経験から言うと、試験作るほうも大変なので、そうそう「間違いの箇所」を変えてくることはないです。完璧を目指さず一通り聞いてみてください。
【試験当日前後の過ごし方】
自分は直前ではないとやる気が出ないタイプなので1週間くらい前から本格的に勉強をし始めました。1週間前の土日と直前の金曜日に「ビジネス法務受かってくるので休ませてください!」といって有休をもらって気合を入れましょう。ほんとは木曜日ももらいたかったのですが仕事が終わらなかった。(笑)午前中ぎりぎりまで問題を解いて回答を見ましょう。あと試験会場前で配ってる問題もちらっと見る。意外とあたります。
【勉強法の工夫?】
自分にとって2倍は早すぎたので、通勤講座を1.2~1.5倍で講義を聞きました。講義を聞いて問題をといて4点/5点以上なら次、3点以下ならもう一回問題を解いて次に進む、の繰り返しです。自分は体感で30時間以上勉強したと思うのですが、なぜかレポートでは14時間でした。解せぬ。
【最後に】
自分の中学・大学の受験人生を振り返ると選択肢は迷って選んだ答えはよっぽどの理由がない限り最初に選んだ選択肢が正解のことが多いです。あと迷ったら番号の大きい選択肢を選んでください。作成者はできるだけ自分の作った問題を見てほしいという心理が働くので。