決して高得点での合格ではありませんでしたが、”資格を取得する”という目的を達成するためには、短期間で効率的に学習できたと感じています。
法律の知識を持っていない中、会社の昇格要件の1つとなっていることから、3級の学習・受験もなく、2級の取得を目指すことになりました。
「基礎知識なし」「学習時間の確保が困難」「学習開始から受験までの期間が2か月」と不安の多いスタートとなりました。
期間も限られているため、テキスト学習もせずに過去問題や予想問題を繰り返し説くことも検討しましたが、民法改正の狭間であることから、確実に知識を付けることに重点を置く学習とすることにしました。
学習の流れは次の通りです。
・3級 講義の聴講、テキスト熟読、確認テスト(3週間)
・2級 講義の聴講、テキスト熟読、確認テスト(4週間)
・2級 確認テストの再実施、理解不十分な部分のみテキストの再確認(1週間)
・2級 過去問題、予想問題の実施(直前2日間)
早く過去問に取り組みたいという気持ちを抑え、カフェで講義の聴講およびテキスト熟読、行き帰りの通勤時間中に確認テストを実施とのサイクルで大半の学習を進めました。
実際の問題形式での学習時間はほとんど確保できませんでしたが、本試験中で判断に迷った際も、講義・テキスト内容で覚えた知識でカバーできたかなと思います。
決して高得点での合格ではありませんでしたが、”資格を取得する”という目的を達成するためには、短期間で効率的に学習できたと感じています。