テキストや問題集を取り出して机に向かう時間がなかったことから、耳での学習を取り入れることにしました。
2年前の6月試験でビジ法3級を取得し、続く12月に2級を受験しました。
3級に比べて求められる知識の量と、理解度が全く異なり、66点で不合格となりました。
この時、3級・2級ともに市販のテキストと問題集を購入し独学での挑戦でしたが、学生時代~現在まできちんとした法律系授業を専攻しておらず、法律用語や体系を理解するのがとても苦痛でした。
さらに、小学生と保育園児がいる生活環境で、テキストや問題集を取り出して机に向かう時間がなかったことから、耳での学習を取り入れることにしました。
2020年10月末にスタディングを申し込み、試験日までの計画を練りました。
まずオンライン講義を初めの2週間以内に受講完了するため、朝5:00からタブレットで耳のみ受講し、家事をしながら取り組みました。その後、通勤時のバス・電車と仕事の昼休憩時にダウンロードした講義を受講。帰宅後も家事をしながら、耳で受講しました。
机に向かう時間のない中で、オンライン講義に傾聴することはとても有意義でした。
これがなかったら、範囲を一周することすらできず、問題集にも取り組めなかったと思います。
次の2週間はスマート問題集と基本講座を繰り返し、合間に公式問題集に取り組みました。
1度目は解けない問題が多く、そのたびに講義に立ち返り、知識を深めました。
子供が横で聞いていることもあり、「株式会社は~」と講師の先生の真似をしてくれることもあり、「子供の耳にも残る講義なら私にも覚えられる!」と、あきらめずに続けることができました。
オンライン講義は計2回ずつ、公式問題集を2周とスマート問題集と予想問題集はすべて取り組みました。中でも、試験1週間前に取り組んだ合格模試は自信をもって受けたにも関わらず、合格点に届かず、焦りとともに、さらなる学習意欲を生むきっかけになりました。
2020年12月の試験では120分のうち、100分で終えることができ、落ち着いて見直しまでできました。子育てと仕事で忙しい中で、2年前には合格できなかった試験をクリアできたことは自信につながりました。オンライン講義がなければ達成できなかったと思います。
次は社労士の勉強をしようか、検討中です。
この度は素晴らしい講座をありがとうございました。