税理士のQ&A
①計算の都度、四捨五入・切捨て等の指示がある場合について 上…
①計算の都度、四捨五入・切捨て等の指示がある場合について
上記のような指示がある総合問題において、リースの計算やキャッシュ・フロー見積法による貸倒引当金の計算等連続で同様の計算を繰り返す問題において疑問に感じることがあります。
例えば、3年後にX円とされるものについて現在価値を求める際に割引率が3%であったとします。この場合計算の都度の処理について、
◯パターン1
X÷(1.03)÷(1.03)÷(1.03) に対して四捨五入・切捨て処理→現在価値
◯パターン2
X÷(1.03) に対して四捨五入・切捨て処理→Y円
Y÷(1.03) に対して四捨五入・切捨て処理→Z円
Z÷(1.03) に対して四捨五入・切捨て処理→現在価値
多くの問題文の表記からはパターン1・2どちらも容認されるように感じられるのですが、実際には算出される価額が異なり当然ながら解答欄への記入額に影響します。演習問題を解く上では経験上、パターン1の計算方法に依れば模範解答と同じ計算結果を得られているように思います。
しかしながら、パターン2の計算方法が否定される理由が自分の中で判然としません。パターン1の計算方法に依れば模範解答を導ける理由、或いは問題の種類や表記次第ではパターン2の計算方法を用いる必要が出てくるのかについて知りたいです。
②本試験における計算用紙について
過去に税理士試験の本試験を受験した経験がない者です。
私は問題演習の際に白紙の計算用紙を用いて問題を解いています。
以前、模擬試験を受験した際に特段の説明もなく計算用紙が問題冊子の後半に挟まれていた上に、計算用紙自体も完全な白紙ではなく一部T字勘定が事前に印刷されたものであり、非常に戸惑いました。
実際の本試験でも計算用紙の所在が事前に知らされることがなかったり、もともと何かが印刷された計算用紙が用意されていたり、するのでしょうか。
予期しない部分で普段問題を解く環境と乖離した状態で試験に臨むことはできれば避けたいです。(模擬試験では上記程度の出来事ですが、うまく集中できず良い経験にはなりませんでした)
講義等の中で触れていた部分もあるかとは思いますが、一般的な本試験での対応・流れについて改めて教えていただきたいです。
また、過去に実際に起こった、或いは簡単な予測の範囲で構いませんので運営側の事情で起こりうるイレギュラーな要素等があればそれらについても実例や対策について知りたいです。
よろしくお願いいたします。
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