税理士の仕事とその魅力

スタディングでは税理士を目指す学生の皆様を応援!
このインタビューでは学生時代から税理士を志し、
現在KPMG税理士法人にてご活躍するお二人に、
税理士を目指した理由やその仕事の魅力についてお聞きしました。
税理士の魅力は、
勉強と実務のサイクルを通して知識を日々アップデートしていけること
KPMG税理士法人 インターナショナル コーポレート タックス
関 達弥

―現在の仕事内容は?

クライアントの確定申告書の作成が主な業務です。それに付随して四半期ごとの税金計算や問い合わせ対応などもしております。

クライアントの多くは日系大手企業や外資系企業の日本子会社です。外資系企業の日本子会社は12月決算が多いので1月から3月まで、日系企業は3月決算が多いので4月から6月までがそれぞれ繁忙期となります。ですので、1月から6月までは確定申告書作成業務を集中的に行っていますね。それ以外の時期は少し余裕があるので、クライアントに対しては来年度に向けて改善点や法改正に対応するためのアドバイス、社内では今後の業務に向けた研修受講を行っています。

―なぜ税理士を目指したのですか?

大学時代に租税法のゼミに入っていたのですが、ゼミの先輩が税理士法人に就職する話を聞いて、「そんな就職先があるんだな」と知ったのが最初のきっかけです。「大学で勉強したことを実務の現場でも見てみたい」と感じ、そこからインターンシップや説明会への参加を通して、「税理士法人に入りたい」と思うようになりました。

当法人を選んだのは、グローバル展開しているクライアントとのお取引が多く、国際税務に携わるチャンスがあることに魅力を感じたためです。また、研修制度が充実しており、税理士を目指していける環境が整っていると感じたためです。

―税理士のお仕事の魅力は?

教科書で勉強した知識を実際のお仕事に活かして、自分の能力をブラッシュアップし、専門家としてキャリアを築いていけるところがとても魅力だと思います。

税理士の仕事は法律に基づいて税金計算ないし税務に関するアドバイスをすることが中心です。すると、例えば上司から自分の成果物について指摘を受けることがあっても、たいていは法律に対する自分の理解不足が原因であるため、内容にも都度納得をしながら仕事を進めることができます。指摘の根拠が単なる上司個人の意見ではありませんので。また 、クライアントに対しても「この条文にこう書いてありますので」と確固たる根拠をもとにコミュニケーションできるのもいいなと感じています。

―どんなところにやりがいを感じますか?

1人で10社以上担当するので、繁忙期にスケジュールをどう回していくのかが毎回課題になります。基本的に昨年のものを踏襲すれば申告書は作成できるので、1年目のときは昨年度のものをひたすら真似して、わからないところはシニアに教えてもらいながらなんとか作業を進めていました。

2年目は難易度も量も格段にレベルアップしましたが、忙しいながらも「こうしたほうがもっと効率が良くなるのではないか」など、昨年の真似だけではなく自分なりに考えながら仕事ができるようになりました。そういうところに自分の成長ややりがいを感じますね。

また、我々が直接関わる方というのはクライアントの経理部の方々で、中には確定申告が1年の中でも最も重要な仕事という方もいらっしゃいます。そういった方々から、今年も無事終わってよかったです。と言っていただけると頑張って良かったなと思いますね。

―これから税理士を目指す方にメッセージをお願いします。

単なる資格勉強というだけで終わらせることなく、受験後も自分の知識をアップデートさせながら仕事をしていきたいという人には、税理士をぜひおすすめしたいですね。今働きながら税理士の勉強をしていますが、勉強していることが実務で活かされていることを日々実感しています。仕事をしながらで「このことはテキストにどう書いてあったかな」と疑問がわいたときには、受験勉強で使用したテキストをよく読み返しています。

当法人は税理士の有資格者だけでなく、未経験者や新卒も積極的に受け入れています。閑散期には法改正や実務での重要論点、国際税務でのホットトピックに関する社内研修を実施するなど教育体制も整っているので、「働きながら税理士を目指したい」という方でもぜひ入所をご検討いただきたいなと思います。

税務は難易度が高いからこそ、たくさんの企業に頼りにされる
KPMG税理士法人 トランザクションアドバイザリーグループ
小貫 柾人

―現在の仕事内容は?

私もクライアントの確定申告書の作成業務が中心です。必要な資料をクライアントからいただき、そこから必要な情報を抽出・調整をして、申告書の作成をしています。

いただいた資料に不明点があれば問い合わせをし、税務的に問題になりそうなところはクライアントに確認した上で申告書上問題ない形に落とし込む、というのも大切な業務のひとつです。

私のいる部署では、不動産を証券化して投資単位を小口化することで投資を集めやすくして投資家に利益を還元するための法人であるSPC(特別目的会社)を多く扱っています。

―なぜ税理士を目指したのですか?

基本的にすべての根拠は法律にあるので、自分で法律を読んで丁寧に解釈し、結論までたどり着いて成果物を作り上げられるのが魅力的だと思います。ただ、条文を見ればすべてがわかるというわけではありません。条文の理論のスキマを突くような事象もあり、「この場合はどうなるんだろう」と思い悩むこともあります。しかし、そういう規定がまだなされていないようなところまで、既存の条文を根拠に読み解いて、ロジカルに論理を組み立てられるのがとても面白いです。

―どんなところにやりがいを感じますか?

上席に「認めてもらえた」と思える瞬間ですね。私たちスタッフは10社以上担当顧客を抱えているのですが、シニア、マネージャーと職位が上がるにつれて20社30社と抱える顧客数が増えます。そこで上席のレビューを効率的に進めるため、スタッフが、法人の概要やレビューにあたっての留意点などをサマリーしたレポートを1社ずつ書くことになっています。

1年目のときはレポートにポイントをうまくまとめられず上席から指摘を受けてしまうこともありました。そこから、レポートを書く際には書籍や条文をよく読み込むようになり、その甲斐あって2年目では上席から「よく書けています」と評価してもらえたことがとても嬉しかったです。

また、私の部署はクライアントと直接やり取りする機会は少ないのですが、成果物(申告書)を提出した際には、クライアントの仕事に税務のプロとして貢献できたという達成感を感じます。

―これから税理士を目指す方にメッセージをお願いします。

「税理士業界はAIに奪われるのではないか」と心配される方もいるかもしれませんが、コンサルティング業務やアドバイザリー業務は今後もなくならないと思います。

当法人は税理士の資格取得のバックアップ体制が非常に充実していて、試験直前は1ヶ月間の試験休暇が取れます。最近は大学院で税法に関する科目の単位を修得して修士論文を書くと税法2科目が免除になるという制度があるのですが、大学院で学びたい職員のために22年4月から当事務所が入学金などを貸付してくれる制度も始まりました。このように、サポートが充実しているので、今税理士の勉強をしている方はもちろん、これから税理士の勉強を始めたい方にもぜひ当法人に来ていただきたいなと思います。

KPMG税理士法人

KPMG税理士法人は、東京・名古屋・京都・大阪・広島・福岡を拠点に、約750名の人員を擁する国内最大級の税理士法人です。誕生は1954年。以来、半世紀以上にわたって日本の税務専門家集団の先駆けとして、グローバルネットワークを活用し、価値あるサービスを提供し続けています。

クライアントのビジネスニーズに柔軟に対応するため、税務コンプライアンス業務に加え、企業活動におけるさまざまな場面に対応した的確な税務コンサルティングを提供しています。さらに近年は、テクノロジーを駆使した税務マネジメントの提案やビッグデータに基づく税務コンサルティングなどのサービスも開始しています。

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