中小企業診断士のQ&A

前回の質問(下記)の続きです。 問題 5 CFが一定の場合…

スタディング受講者
質問日:2024年10月15日
前回の質問(下記)の続きです。

問題 5 CFが一定の場合の企業価値 【令和5年 第20問】について質問です。

回答を頂きましたが、さっぱりわかりません。

まず回答の前に回答を頂き更にわからなくなったので、質問いたします。
★DCF法は割引CFモデルということでしょうか。
★配当還元法は配当割引モデルということでしょうか。それともDCF法のFCF÷Rという計算式自体が配当割引モデルというやりかたということでしょうか。

【回答】
Q.問題 5 CFが一定の場合の企業価値 【令和5年 第20問】について質問です。
しかし、解説をみると配当割引モデルについて問われているとのこと。どこから配当が出てきたのでしょうか。
 
A.まず、この配当割引モデルとは、定義の名前のことです。その意味は、将来のキャッシュ・フローに基づき企業価値を求める事です。
そのため、配当そのものが無くても、本問のように、将来のキャッシュ・フローに基づき、企業価値を求めることができます。

★定義の名前のことですとありますが、どういう意味でしょうか。さっぱりわかりません。もう少し詳細に具体的に教えてください。
 
Q.なぜ、予想データに税引後利益があるのに、収益還元法(予想税引き後利益÷割引率)ではないのでしょうか?→しかもA社の株主価値を割引キャッシュフローモデルに従って計算とあるので収益還元法なのでは?と思ってしまいます。どこが違うのでしょうか。
 
収益還元法は、上記の言葉の定義にあるように、会計上の利益を使って計算します。本問では会計上の利益では無く、キャッシュ・フローをつかって、A社の株主価値を計算する必要があります。そのためには、会計上の利益では無く、配当割引モデルを使って、将来のキャッシュ・フローに基づき、企業価値を求める必要があるのです。 

★本問では会計上の利益では無く、キャッシュ・フローをつかってと記載がありますが、これは問題文にA社の株主価値を割引キャッシュフローモデルに従って計算したときとあるからということでしょうか。
 
宜しくお願い致します。
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回答

音 講師
公式
回答日:2024年10月21日
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