スマホがあればどこでも利用できるため、学習時間の確保と学習習慣の継続に最適でした。
【目指したきっかけ】
就職して以降、長くSEとして業務に従事しつつも、企業経営にずっと興味があったため中小企業診断士試験に挑戦しました。過去に独学で3回ほど受験したのですが、一次試験を突破できず挫折しました。その後、社内の人事異動により事業計画と財務に4年ほど携わることができたため、この経験を生かすべく再チャレンジを決意しスタディングを開始しました。
【受験勉強での工夫】
一次試験はスタンディングのみで平均7割の得点で合格することができました。学習期間は2022年12月から2023年8月までですが、どの映像も繰り返し5~6回、多いものはそれ以上視聴しました。
最初は1.5倍速で始め、繰り返すうちに覚えてくるので2倍以上の速度で何度も繰り返し、忘れては思い出すというプロセスを継続し、徐々に定着範囲を広げていきました。
スマート問題集と過去問セレクトはかなり重宝しました。電車内、会社の昼休み、出張先のホテルなどスマホがあればどこでも利用できるため、学習時間の確保と学習習慣の継続に最適でした。
また、問題を何度も繰り返し解くことで、AI実力スコアを上げることを楽しみながら、設問パターン把握や解答内容の理解を深めることができました。
二次試験の学習は、一次試験終了の翌日から開始しました。二次筆記試験までの期間が3ヵ月弱しかなく、また事例Ⅰ~Ⅲへの対応や事例Ⅳの解法などが一次試験とは様相が大きく異なるため、最初はどう取り組んでよいかがなかなか掴めず苦労しました。
そんなとき勉強仲間SNSで他の受験者がどのように学習し対策を立てているのかを知り、皆さんが使っている市販の参考書を追加購入するなど、大いに参考にさせていただきました。
私は事例Ⅳの学習成果がなかなか出ず、心が折れそうな時期があったのですが、スタンディングで「事例Ⅳは50点を目指し、他の事例でカバーする」という戦略をご紹介いただき、ようやく目指す方向性が定まりました。
加えて、キーワードをできるだけ盛り込む作戦と、最後まであきらめない作戦を愚直に実践したことで、結果的に240点をわずかながら上回ることに繋がりました。
【モチベーションの保ち方】
勉強仲間SNSを読むことにより、皆さんがモチベーション維持に苦戦しつつも毎日の学習に励んでいる姿に励まされ、私もがんばろうと自分を鼓舞することができました。