中小企業診断士 合格者の声

2月より本格的に勉強を始め、1次・2次と無事合格できました。

本年2月より本格的に勉強を始め、1次・2次と無事合格できました。50歳の企業経営者でもあり時間は自由になる反面、移動時間や会合も多くまとまった勉強時間が取れない中で、スタディングを有効な学習ツールとして活用しました。

 一次試験も教材はスタディングのみ、一次はビデオ講義を移動時間や打ち合わせの合間に繰り返し活用し、記憶が難しい部分はテキストを活用して文字に書き起こしでいました。
 二次試験はロジックマップと過去問を最初徹底的に活用し、理解を深めるため音声講義をイメージしながら繰り返し聞いた後、自分なりの解答パターンを構築して臨みました。
 
 記憶力も低下している中で短期合格できたのは、再生速度を選べるビデオ講義の存在と、問題横断復習機能の徹底活用です。ビデオ講義は再生速度を項目の理解度の合わせて調整することで、自身の理解力・記憶力の合わせた効率的な活用ができたと思います。問題横断復習機能は、繰り返しによって出題問題や解答番号自体を暗記してしまった場合に非常に有効で、一次試験のラスト2週間はこれのみ活用してました。 
 各科目のテキスト・問題量も妥当で、結果的にスタディング以外で学べなかった試験項目は1割もなかったため十分事足りました。

 二次試験については、自身の実部経験が邪魔して中々理解が進まなかったため、スタンディングの過去問と解答事例の音声を繰り返し聞く事で、意識の切り替えとロジックの組み立て方を刷り込みました。ただし、事例Ⅳについては別途計算問題集を最初に行ってから過去問に取り組んだ方が良かっと思います。足切りの恐れもあったので、私は最後の2週間事例Ⅳの計算問題しか出来ませんでした。事例Ⅰ~Ⅲは過去問主体で十分ですが、事例Ⅳだけは勉強方法を変えた方が良かったと思います。

 中小企業の顧問・コンサルとして活動している自分にとっても、中小企業診断士の膨大な試験範囲を追う事は時間的にも不可能でした。その中で。勉強時間を友好的に活用でき、コンパクト且つ分かり易いスタディングは非常に有用で、費用対効果も高いツールでした。
 
 コロナ過において、中小企業診断士を目指す方は増えると思いますが、仕事をしながら効率的に学習するにはスタディングのフローが一番です。また、合格を目指すならば守備範囲は絞らなければ深みに嵌ります。適格な守備範囲と効率的な時間活用が可能なツールとして迷わずに向き合って頂ければ、合格も近づくかと思います。

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井之川 宗弘さん

中小企業診断士

2020年合格

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