スタディングは理解の促進とともに、続ける仕組みとして、とても役立つツールだと思います。
受験しようと思ったきっかけは診断士の先生方との飲み会でした(笑)。
「私も診断士受験します!」といった後でテキストを見て後悔。奇しくもコロナの影響で在宅の時間が増え、勉強時間は確保しやすかったものの、やはり続けるのは大変でした。
スタディングの利点としては、再生すればとりあえず講義が流れる、という点です。勉強は集中して取り組むべき、とよく言われますが、そんなにうまくいきません。実際、疲れているときもあればモチベーションが上がらないときは誰しもあると思います。そんなときに構えなくても再生さえすれば勉強が始まり、始まればモチベーションがあがってくる(こともある)。これは大きな利点で、勉強のハードルがグッと下がります。
また、試験範囲が膨大なのでマインドマップでの整理は役立ちます。知らない用語が多く出てくる科目は、それだけで頭が一杯になり、理解、整理まで大分時間がかかります。構えずに、何となくでも繰り返し見たり、頭の中にマインドマップを描き続けると、徐々に抵抗感が薄れてきます。
そして最後に持ち運びが楽ということです。診断士の勉強を始めると分かりますが、とにかくテキストが多くて場所を取ります。この点、スタディングはPCやスマホで視聴できるのでかなりお手軽です。
モチベーションの維持ですが、私は他の資格を取ることでモチベーションを維持しました。2020年に勉強を始め、一次合格・二次不合格。2021年は二次不合格、そして2022年に一次・二次合格となり、私としてはかなり長い戦いでした。診断士は関連資格が多いので、2021年に簿記3・2級、2022年にITパスポートを取得し、合格の喜びを味わい、モチベーションを保ちました。
診断士試験は大変なので、続ける仕組みが大切だと思います。スタディングは理解の促進とともに、続ける仕組みとして、とても役立つツールだと思います。