小さな子供がいるなどの理由で、時間のあまりない人には、通勤講座を利用した効率的な学習がお勧めです。
中小企業診断士を目指したきっかけは、将来的に必要となる、組織のマネジメント能力のスキルアップなどに役に立つと考えたためです。
通勤講座を選んだのは、学習マップにより体系的に学べること、テキストが重要な部分に絞られており効率的に学べること、他社と比べて価格がリーズナブルであることが主な理由でした。
1次試験の勉強では、子供が寝静まった後に、毎日3時間ほど勉強しました。携帯音楽プレイヤーで音声講座を聴きながら、印刷した学習マップにキーワードを追加し、覚えるようにしました。
音声講座を2周したところで過去問学習を始め、わからない部分や間違った箇所について、学習マップを見返すということを繰り返しました。その結果、1次試験では543点(企業経営理論:75、財務会計:76、運営管理:
64、経営情報:80、経済学:96、経営法務:72、中小企業経営・政策:80)を取る事ができました。
2次試験の勉強では、通勤講座のロジックマップをはじめ、様々な模範解答を見て練習を繰り返しました。試験では緊張しましたが、幸い2次も合格できました。
通勤講座の良かった点は、学習マップで科目ごとに学習すべき項目の全体像が把握でき、効率的に学習を進めることができたこと、音声講座がペースメーカーの役割になり学習のペースをつかめたことです。
合格できた要因としては、試験についての情報収集をしっかり行い、適切な学習戦略を立てたことが大きかったと思います。通勤講座では戦略に沿った学習を効率的に行うことができ、大変助かりました。
また、家族の理解と協力も不可欠だったと思います。小さな子供がいるなどの理由で、時間のあまりない人には、通勤講座を利用した効率的な学習がお勧めです。