予備試験、司法試験で最も難しいところは論文式試験
長文の問題文を正確に読解し、論点を的確に抽出し、論理的かつ整理された答案構成を検討し、端的で読みやすい文章を読める文字で時間内に書き切る。
一種のスキル・ノウハウが求められる点で、スポーツの練習に近いものがあります。
見よう見まねでやってみて、自分なりに試行錯誤してみるやり方もありますが、なかなか思うように上達せず、また我流の悪い癖が身につく危険もあります。
やはり、ここは豊富な経験を有する指導員のコーチに従い、理にかなったトレーニングを行うことが上達の近道です。
短期合格者の学習法
上手くできる人にやり方を教えてもらい素直に真似する
学ぶとは真似ることです。短期合格者は、講師自らが答案例を作成する実演型講義等を利用して、講師の先生が、問題文のどのように読んだか、何に悩んだか、絶対に書くべきと考えたことやあえて書かないと決めたこと、きっちり書いたところ、少しぼやかして書いたところ等、合格者の思考過程を追体験して自分の経験とします。
本メソッドを実現するスタディングの特長・機能
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答案の書き方を体系的に指導
論文式試験に合格するためには、基本的な書き方をマスターしたうえで、問題練習をする必要があります。ところが、この「書き方」については、資格学校やロースクールでも体系的に教えられる事が少なく、個々の受験生の工夫に委ねられていました。基本的な「書き方」が身につかないまま、合格答案をただ真似したり、論点を暗記しても、論文試験に合格することはできません。スタディングの論文対策講座では、これまであまり体系的な指導がされていなかった論文式答案の「書き方」を三段論法を中心にマスターして頂けます。
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スタディングの答案例や論証例は全て講師書き下ろし
単に再現答案やスタッフが作成した答案例を上から目線で批評するだけに止まる講義ではありません。スタディングでは、担当講師自身が答案例や論証例を用意して講義しています。だから、迫力が違います。 講師自身が何を着目し、どうか考え、どのように工夫して書いているか、答案を作成の全過程を実況中継するように解説していきます。受講生の皆さんは、講義を聴きながら講師の答案作成過程を追体験していただけます。
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実践的かつ豊富なノウハウ、スキルアップ指導はまるで答案ゼミに参加しているかのごとく
スタディングでは、模範的な答案例のみを扱うだけでなく、ときに「ダメな答案例」もお見せします。それは「答案を上手く書けない受験生が具体的に躓いている所」にフォーカスした、実践的なノウハウ、スキルアップ指導を行うためです。
また、思考訓練に最適な問題については、解答枚数をあえて超過した、一種のレジュメである答案例も加えて、初中級者の方でも理解しやすいように工夫しております。
スタディングでは、一人で学習している方であっても、論文ゼミに参加しているのと同等の効果が得られるように、実践例を豊富に示しております。
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メソッド6.スキマ時間を活かして勉強する