人は1回の学習では、ほとんど頭に残りません。
司法試験、予備試験は難関試験だから、内容が難しいはず・・・
だから、たっぷり時間をかけてじっくり勉強しないといけない・・・
多数派のその常識を打ち破らない限り、合格者という少数派にはなれません。
人間の脳は、一回記憶しただけではすぐに忘れてしまいます。エビングハウスの実験では、一度覚えた内容も1時間後には56%忘れ、1日後に74%忘れてしまった、という結果が出ています。これをエビングハウスの忘却曲線と呼びます。
記憶に定着させるには、完全に忘れる前に、復習をして思い出すことが必要です。これを何度か繰り返すと記憶は定着するのです。
長時間講義・分厚いテキストを用いる旧来型講座は一つの講義時間が3時間から4時間と長く、しかも1週間に3回から4回分も受講しないといけないため、復習しにくく実力がつかないので、途中で挫折してしまいがちです。
短期間で合格する人は、短時間で何度もくり返し復習をしています。
1回あたりの勉強時間が短く、復習回数や問題練習の回数が多いのです。
最初のインプット学習に時間をかけず、復習や問題練習をすぐに始めます。
復習と問題練習を繰り返しながら覚えていくことで、着実に試験に合格する実力を早く身につけられるのです。
スタディング 司法試験・予備試験講座では、この忘却曲線理論を、試験合格のために活用しています。
短期間で合格する人は、短時間で何度も繰り返し復習をしています。
1回あたりの勉強時間を短く、復習や問題練習の回数を多くしているのです。
そこで、司法試験・予備試験講座のカリキュラムでは、インプット学習の後で、復習や問題練習をすぐに始めるようにしています。復習と問題練習を繰り返しながら覚えていくことで、試験に合格する実力を早期に身につけられるようにしています。
まず、初回の学習をわかりやすいビデオ講座(または音声講座)で行います。
ビデオ講座・音声講座は1講座あたり30分~60分程度となっており、短時間で学習できる単位にまとめられています。
さらに、倍速再生機能があるため、短時間で繰り返し復習することが可能です。
ビデオ講座が終了した後は、すぐに問題練習が行えるようになっています。
問題練習は、基礎的な問題から、本試験レベルの問題まで段階的に用意されているため、順番に解くことで無理なく実力が身につきます。
問題練習の際には、「復習モード」機能により、短時間で苦手な箇所を克服し、得意分野に変えることができます。
また、講座や問題については、最適な順番で学べる「学習フロー機能」が搭載されているため、迷うことなく合格するための実力が身につきます。