名古屋市職員 ・浜松市職員(行政A)
・受験勉強で工夫したこと
約1週間ごとにその日に何の勉強をするか計画を立てて、目標の勉強時間を書いていました。一日が終わったら勉強できたものをチェックしたり、実際に自分が勉強した内容や勉強した時間を書き込んだりしていました。計画通りにできなかった日も多く、反省の繰り返しでしたが、その都度計画を修正していました。月ごとに、ここまでは終わらせるという目標も決めていました。また、毎日少しでも勉強することを意識していました。特に数的処理や文章理解はほぼ毎日数問は解くように心がけていました。
・モチベーションの保ち方
勉強しなければ受からないという気持ちで勉強に取り組んでいました。ほぼ1年という長い期間勉強することに対して最初は不安でしたが、趣味の時間や息抜きの時間は設けたり、勉強することを習慣化させることを意識したりしていました。また、スタディングのコーチングサポートのカウンセリングで数ヶ月単位で大まかな計画を立ていただいたので、その計画通りにいくようにしようと心掛け、コツコツと勉強できるようになったと思います。加えて、市役所職員になりたいという気持ちを高めてより勉強へのモチベーションを上げるためにも、インターンシップに参加したり職員採用ホームページなどで仕事研究をしたりしていました。
・忙しい中での学習時間の確保方法
私はあまり時間を有効活用できていなかったと思うのですが、大学の空きコマにスタディングの講座を見たり、休み時間や空き時間に暗記系の参考書を赤シートを使って読んだりしていました。
・スタディングの活用方法
メモを取りながら講座の動画を見て、その後セットになっている問題を解いていました。科目の全ての動画を一通り見終わった後は、再び動画を軽く見て問題を解いていました。数的処理はスタディングにある演習問題を解き、他の科目は過去問集に取り組みました。コーチングサポートでは筆記試験までは1カ月に1回程の頻度でカウンセリングを予約して、勉強の計画を立ててもらっていました。筆記試験後は、結果や日程が分かり次第、自己紹介書や論文の添削、面接の練習などをしてもらいました。ホームルームは、アーカイブを隙間時間に見ていました。
・面接対策
自分に関する質問については、自己紹介書に書いたことをもとに、想定される質問に対して自分の回答をWordで書き出していました。回答を用意する前に、使えそうなエピソードや自分の性格などを洗い出していました。また、市に関する質問に備えて、市のホームページでの先輩職員の経験談や自分が気になる部署の仕事内容と、説明会やインターンシップで聞いた話をまとめていました。そして、書いた情報を読んでインプットし、大学の就活支援をしている所やスタディングのカウンセリングで面接の練習を繰り返し行なっていました。答えられなかった部分に関しては、調べたり自分で考えて回答を足したりしていました。
・論文対策
論文の書き方や例文が書かれた参考書やネットで調べた解答例などを見て書き方をインプットし、市の情報も調べながら、想定される少子高齢化やdx化などのテーマに沿って書いたり、テーマごとに本論で書くことをあらかじめ決めたりしていました。
・民間との併願について
私は民間企業の就職活動を並行して行っていたのですが、最終的に3社にエントリーしました。志望する市役所の説明会やインターンシップの参加と並行して、民間企業についても合同説明会で会社説明を聞いたり、インターンシップも参加したりしていました。3月は公務員試験の勉強と、民間企業のES提出や適性検査で忙しいなど、両立は大変な部分もありましたが、第一志望である市役所の前に面接を経験できたり、内々定を試験前にいただけたことで安心材料になったりしました。