基本情報技術者試験の受験生の方にアンケートを取ると、困っていることとして「勉強時間の確保」という問題が挙がります。
社会人の方や学生の方が基本情報技術者資格を取得するには「スキマ時間」の活用が欠かせません。
ただ、日々忙しくまとまった学習時間は取れなくても、通勤・通学の電車の中や、休み時間、移動中の時間、待ち合わせの時間、食後の時間、寝る前などちょっとした空き時間は意外と見つかるはずです。基本情報技術者試験は広い範囲における知識の習得が必要となりますが、 スキマ時間で基礎学習を行ったうえで、机に向かって行う学習を進めれば、社会人や学生など忙しい方でも効率的に学習を進めることができます。
「勉強は机に向かって行うもの」という意識はありませんか?学生時代の名残から、勉強は、机にテキストや問題集、ノートなどを広げて行うもの、という思い込みがあるのかもしれません。
勉強は、学生時代の影響で、テキスト・ノートを広げて「机に向かって行うもの」という意識はありませんか?この思い込みが中々勉強を継続できない大きな理由となります
また、「物理的に勉強しにくい」という理由も大きな原因となります。例えば、通勤電車で勉強を行いたい場合は、座席に座れなければ、テキストを広げることもできません。特に、基本情報技術者試験は試験範囲が広く、過去問題の数も膨大なので、参考書や問題集が分厚くなりがちです。
そんな持ち歩くのも大変な教材では、勉強すること自体一苦労です。
もう1つ、「どうやって勉強したらよいか分からない」という理由もあります。細切れの時間に、どのような教材で、どうやって勉強すればよいか分からないので、スキマ時間があっても勉強できないのです。5分間の空き時間があったとしても、その時に教材を携帯していないと勉強できません。
スキマ時間で勉強するには、スキマ時間で勉強できる教材を準備しておく事が重要です。
スキマ時間を生かして勉強できるように講座やシステムが作られています。
スマートフォンやタブレット、携帯音楽プレーヤーなどでいつでも学べることにより、少しでもスキマ時間ができた時にすぐに勉強することができます。
ビデオ講座は、1講座30分~60分程度で、講座内は5分~10分程度の動画クリップで構成されているため、細切れの時間でも受講しやすくなっています。
問題練習も、数分あれば手元のスマートフォン等で1問解くことができます。
これを積み重ねることが、基本情報技術者試験の合格につながるのです。