【技術士二次試験】口頭試験に役立つ本をご紹介

2024/08/08

口頭試験に役立つ本をご紹介

この本は、ぜひ今のうちに読んでおいて下さい。

「バナナの魅力を100文 字で伝えてください」:柿内尚文著
かんき出版


面接試験対策の本ではなく、「伝わる技術」に関する本ですから、誤解しないでください。
しかし、会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載です。
この本で解説している内容は、話を盛ることや無理やりイエスを引き出すためのものではなく、伝えたいことが相手にきちんと伝わるための方法です。

第1章 では、「伝わる」とは何かを定義し、その重要性を解説しています。著者は、「伝わる」とは、相手に「行動」を起こさせることだと述べています。

第2章 では、「伝わる」文章の構成について解説しています。PREP法(結論→理由→具体例→結論)やSDS法(概要→詳細→まとめ)など、具体的な構成方法を紹介しています。

第3章 では、「伝わる」言葉選びについて解説しています。具体的には、「強い言葉」を選ぶことや、「数字」を使うこと、そして「イメージ」しやすい言葉を選ぶことの重要性を説いています。

第4章 では、「伝わる」表現方法について解説しています。ここでは、「比較」を使うことや、「擬音語・擬態語」を使うこと、そして「体言止め」を活用することの有効性を紹介しています。

第5章 では、「伝わる」コミュニケーションについて解説しています。ここでは、「質問」を効果的に使うことや、「共感」を示すこと、そして「ユーモア」を交えることの重要性を説いています。

本書は、それぞれの法則について具体例を挙げながら解説しており、読者は実践的に「伝わる」技術を学ぶことができます。相手に自分の考えを「伝える」必要があるすべての人にとって、役立つ一冊と言えるでしょう。

口頭試験は、じっくり考える時間がありません。
質問されたら、1~2秒で答えなければなりません。そのため、ある程度のトレーニングは必要です。

今から、読んでトレーニングしておけば安心です。簡単に読める本ですから、ぜひご一読下さい。
同じ著者の本に「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考」なんていう本もあります。


No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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