【技術士二次試験】少し休んで口頭試験の準備に入ろう

2024/08/01

少し休んで口頭試験の準備に入ろう

しつこいですが、皆さんもう再現解答は出来上がっていますよね?
勝手に自分で評価して、「今年はダメだった、来年また頑張ろう」と考えるのは勝手ですが、筆記の結果が発表になってから「再現解答ができてないんですけど、大丈夫でしょうか?」

毎年良くあるパターンです。
絶対に止めて下さい。

さて、皆さん、筆記試験お疲れさまでした。この段階を乗り越えたこと自体が、大きな一歩であり、努力と忍耐の賜物です。皆さんがこれまで積み上げてきた知識とスキルがしっかりと発揮されたことと思います。
次に待ち受けているのは4ヶ月後の口頭試験です。この期間をどのように過ごすかが、成功の鍵となります。以下のポイントを参考に、モチベーションを維持しつつ、効果的に準備を進めていきましょう。


目標を再確認する:
自分がなぜこの試験を受けるのか、将来のビジョンを思い描いてください。明確な目標を持つことで、日々の学習に対する意欲が高まります。


計画的な学習:
4ヶ月という期間は長いようで短いです。具体的な学習計画を立て、無理のないペースで進めていくことが重要です。口頭試験に向けて、自分の弱点を克服するための時間を確保しましょう。8月が終わった頃から準備を始めることをお勧めします。


休息も大切に:
学習の合間には、適度な休息を取り、リフレッシュする時間も忘れずに。心身の健康を保つことで、集中力と効率が向上します。


仲間と共に:
同じ目標を持つ仲間と情報交換をしたり、勉強会を開いたりすることで、互いに励まし合いながら学ぶことができます。共通の経験を持つ仲間と過ごす時間は、貴重なモチベーション源となるでしょう。


フィードバックを活用:
模擬面接や専門家からのフィードバックを受けることで、自分の改善点を把握し、効率的に対策を立てることができます。


皆さんの努力が実を結ぶ日が必ずやってきます。自分を信じて、最後までやり抜きましょう。3ヶ月後の口頭試験で、皆さん一人ひとりが自信を持って臨めるよう、応援しています。

頑張ってください!


No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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