2023/11/09
筆記試験を突破した皆さん、おめでとうございます。
しかし、まだ口頭試験があります。油断しないで下さい。
CPDに関しては、誤解している方、以前のCPDで覚えている方が多いです。
2023年5月に更新された新しいCPDガイドラインをしっかり理解して下さい。
技術士を目指す皆さん、技術士法を思い出して下さい。
自分の言葉で言うなら、
「科学技術に関する高等の専門的応用能力を活用して、安全で快適な社会を作る業務を行う技術者(エンジニア)」
です。
次に、技術士会が公開している「技術士CPDガイドブック Ver1.3」を確認して下さい。
1ページ目にCPDの重要性に関する説明があります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
日本技術士会では、技術士のCPD登録に係る公的な仕組みの事務を円滑に進めるため、分科会に報告した「技術士CPDガイドライン」及び「技術士CPD管理運営マニュアル」の要点を一冊にまとめ、わかりやすく解説した「技術士CPDガイドブック」を発刊することになりました。
新しい技術士CPD登録制度は、あくまで技術士法第47条の2に規定されている「技術士の資質向上の責務」に基づくものであり、私たち技術士がこれまで培ってきた倫理観、理念、価値観などに基づいた主体的な意思によるCPDの履行を促し、技術士の能力の向上や技術士資格の活用の促進に繋げていこうとするものです。
技術士の皆さんが、本ガイドブックを通して新しい技術士CPD登録制度の趣旨を深く理解され、更なるCPD活動の実践とその登録に取組まれることを期待いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
CPDの制度は少し変わりましたが、根幹は変わっていないということです。
ガイドブックは以下のURLからダウンロードできます。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/008/attached/a...
必ず確認して下さい。とても良い資料です。
またCPDの時間も、以前の時間を覚えている方が多いです。
現在のCPD時間は以下の通りです。
資質能力の維持のために必要なCP時間) 20CPD時間/年
: (基準CPD時間)
(高度なエンジニアとして必要なCP時間) 50CPD時間/年(うち技術者倫理 1CPD時間以上)
(推奨CPD時間)
(より社会的な信用度が高いエンジニアとして必要なCPD時間
250CPD時間/5年間 (うち技術者倫理 5CPD時間以上) : (技術士 (CPD認定)
情報をアップデートして下さい。
仕事が忙しいは、言い訳にならないのです。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。
特典1 合格ノウハウを公開! 受験生必見の合格セミナー さらに「必勝合格法」冊子付! |
特典2 論文対策のポイントを伝授! まずはここから!初めて論文対策をする方に手法を動画で紹介! |
特典3 添削課題のイメージがわかる! 添削課題(サンプル版)を無料で確認できる!有料版では16部門に対応! |