2023/05/11
今更ですが、基本的なこと
解答用紙のマス使用に関して、質問が多いので纏めます。
令和5年の「受験申込み案内」を確認して下さい。
23ページです。
答案用紙は、A4版、片面のみ24字×25行の計600字詰めです。
原則として1マス1文字として解答してください。(図表を用いて解答する場合を含む。)
なお、英字・数字は1マス2文字を目安としてください。(図表を用いて解答する場合を含む。)
マスを無視して解答した場合は、採点対象から除外する場合があります。
上記の通り書いてあります。
英字・数字は1マス2文字です。
漢字・平仮名・カタカナは、1マス1文字です。
大文字の英文字は1マス1文字で良いと思います。
半角カタカナは記載がありませんが、原則不可でしょう。
また、記号など全ての文字に関してルールを決めることは不可能ですし、書き手の受験者だって、覚えられません。
なので、「原則」「目安」という言葉を使っています。
次に失格事項です。
(1)次の場合は、「失格」とし、全ての答案を採点の対象から除外します。
① 受験すべき試験科目を1科目でも欠席した場合
② いずれかの試験科目で途中退席した場合
③ いずれかの試験科目の答案を提出しなかった場合
④ 受験番号・問題番号について未記入、誤記入又は不明確な答案を提出した場合
⑤ 受験番号のマークもれやマークミスがある場合(総合技術監理部門のみ)
⑥ 指定された問題数を超えて解答した答案を提出した場合
⑦ 指定された解答枚数を超えて解答した答案を提出した場合
⑧ 縦書きの答案を提出した場合
⑨ 試験問題に明記されている指示どおりに解答していない答案を提出した場合
上記の通りですが、問題番号の誤記は、失格になるとは言えません。
何となく、問題文の問いに対し、ズレていると思われた場合、減点されて「C」評価になる可能性もあります。
なので、受験番号、問題番号の誤記や未記入には十分注意して下さい。
とりあえず、ここまでを守れば、失格になりません。
あとは、問題文の要求通りに答えるようにして下さい。
課題を問われたら、「~~~~課題である」と答えましょう。
留意点を問われたら、「~~~に留意する」と答えて下さい。
リスクを問われているのに「懸案事項」を答える方がいます。
検討項目を問われているのに「確認する」と答える方がいます。
問題文の言葉に合わせるのが嫌なのでしょうか?
そんなところで、オリジナリティーを発揮する必要はありません。
問題文の求めに応じて下さい。
また、リスクとは、可能性の話です。
自然現象や人間の行為が、人間の生命、財産、生存環境などに損害を与える恐れがあること、あるいはその恐れの大小のことを言います。
なので、自明のことはリスクになりません。
このことは、頭に入れて解答して下さい。