【技術士二次試験】解答は試験本番を想定する

2023/04/20

解答は試験本番を想定する

受験申込書の提出が終われば、後は試験日まで一直線です。ひたすら試験対策を行うだけです。
しかしその試験対策は、受験申込書の提出前と同じではないですか?

どこにマイルストーン(里程標)を置くのかは人によって異なります。
ただ、概ね申込書を提出した前後で変える。GWの前後で変える。
この2つが、ターニングポイントになっていると思います。


1月~4月では、解答時間をあまり気にしないで、しっかり調べて解答して下さい。
しかし、5月になったら自宅や、自習室で解答するときも試験会場にいるつもりで解答して下さい。

1)解答時間を守りましょう。
2)解答を書き始めたら、調べることはしません。
3)手書きで解答してください。

調べるのは問題文を見たときだけです。
分かりますか?
問題文を読んで、分からないことは調べても良いと思います。
ただし、ペンを動かし始めたら、もうネット検索は不可です。

頭の中にある断片的な知識を寄せ集め、ひっかき集めて、解答の文章を書き上げて下さい。
いつまでも、調べて書く癖が抜けないままでいると、結局試験本番でたいした解答が書けません。
解答時間は

Ⅱ-1=25分
Ⅱ-2=55分
Ⅲ=2時間
必須~2時間です。

もちろん講師に添削を受ける場合、完成しない解答を送っても仕方がないです。
なので、時間内に書いたところで目印を付けて下さい。
そのあと、書き上げましょう。
3枚解答の問題で時間内に2.5枚しか書けない場合は、ほぼ間違いなくCになると思います。

覚悟は出来ていますか?
これくらいの負荷を掛けて試験対策しないと、二次試験は突破できないです。

技術士になりたいという気持ちで自分を支えましょう。



No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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