2023/01/26
発想の整理には、色々な手法が世に出ています。
新QC7つ道具もその1つでしょう。
あるいは、有名なトニー・プザンの「マインドマップ」もその仲間です。
私は、マインドマップが苦手です。個人的にはTRIZの方が好きです。
マインドマップは以下
https://www.lucidchart.com/pages/ja/mind-map
TRIZは以下
https://idea-triz.com/solution/what-is-triz
マインドマップとTRIZに関しては、次回と次々回に分けて詳しくご紹介しますので、お待ちください。
上記を使わなくても、とにかく思いついたアイディアは、どんどんメモするということだけでも実践して下さい。
1年後、出来上がったメモ帳は、あなただけの貴重なアイディア集になります。
かの天才科学者、 アルバート・アインシュタインはあるとき「博士と、 私たちのようなその他大勢との違いは何ですか」という質問を受け、こう答えました。
「たとえば、干し草の山から針を探さなくてはならないとします。あなた方はたぶん、針が1本見つかるまで探すでしょう。 私は、針が全部見つかるまで、探し続けると思います」
別のエピソードもあります。
アインシュタインが教室で学生に試験問題を配っていたときのこと。 渡されたテスト用紙を見て、学生たちはみな困惑しました。
「教授、 これは前回と同じ問題ではないですか?」
「その通り」 と、 アインシュタイン。「問題は同じだが、今回は答えが違う」
これらのエピソードから、アインシュタインが常に複数の答えを模索していた様子をうかがい知ることができます。
それは正しいアプローチです。
何を行うにしても、 必ず複数の 「正しい」方法があるからです。
技術士試験の解答も同じです。
論文の問題で唯一の正解がある訳がありません。
また、合格した人のA評価解答は、「模範解答」ではないのです。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。
特典1 合格ノウハウを公開! 受験生必見の合格セミナー さらに「必勝合格法」冊子付! |
特典2 論文対策のポイントを伝授! まずはここから!初めて論文対策をする方に手法を動画で紹介! |
特典3 添削課題のイメージがわかる! 添削課題(サンプル版)を無料で確認できる!有料版では16部門に対応! |