2022/11/17
口頭試験で一番怖いのは○○○です
筆記試験を突破した方には、合格通知が届いていると思います。
そこには、口頭試験の日程が記載されていると思います。
大抵の場合、それを見ると一気に緊張感が高まるかもしれません。
当たり前かもしれませんが、口頭試験で最大の障害物は緊張感です。
2人~3人の試験委員の前に座ると、顔が熱くなるのが感じられるでしょう。
しかし、落ち着いてください、試験委員は敵ではありません。
ほとんどの場合、あなたを技術士にしてくれる味方。
面接中に緊張をしてしまう理由はどこにあるのでしょうか。理由が分かれば、緊張を和らげるための解決策を見いだせるかもしれません。まずは、面接で緊張してしまう理由を考えて見ましょう。
- 採用担当の面接官とは初対面ですし、面接が行われるのも初めて訪れる場所です。
- 普段、話さないようなことを話します。また、何を質問されるか分かりません。
- 面接の結果が技術士になれるかどうかの結果に直結します。
- ある意味、人生が掛かっていますから、プレッシャーは大きくなる
概ね、このような理由で緊張するはずです。
また、上記のような理由から以下のような症状が出るはずです。
- 頭の中が真っ白になる。
- 汗が出る、声がうわずる。
- 気分が悪くなる、試験委員の声が良く聞こえなくなる。
と言ったところでしょうか?
では、これらの症状に対処するにはどうすれば良いのでしょうか?
やはり一番良いのは、本番と同様の環境で面接の練習を行ったり、想定質問集をつくり、解答を事前に考えたりするのです。
また、その答えを何度も音読しましょう。
紙の上で解答するだけでは不足です。
可能であれば、自分をビデオで映し、解答する自分を後から観て下さい。
自分の姿を観るには面白くないかもしれません。
しかし、話し方の癖や、話すスピード、聞き取りにくい言葉がよく分かります。
ぜひ、試してみて下さい。