2022/09/29
口頭試験時の服装など
今回は口頭試験時の服装についてご説明します
表情は明るく、笑顔を忘れないでください。
愛想を振りまく必要はありません。
ふつうに、明るい笑顔でいましょう。
模擬試験で、やたらと暗い人や、硬い表情の方がいます。
もっと、リラックスしてください。
試験委員は、親の敵ではありません。
あなたを、技術士にしてくれる人です。
試験委員も人間です、まれに変な試験委員もいますが、普通は笑顔を受け入れてくれます。
これは、あまり深く考える必要はありません。
次に服装です。
男性のフォーマルな服装。
ダークグレーか紺のスーツがそれに該当します。
チャコールやライトグレーのスーツは避けてください。
また、チェック柄のスーツも不可です。
ワイシャツは白か薄いブルーが基本です。
白いワイシャツに黒のピンストライブはOKです。
太いストライプの柄や格子柄は不可です。
それと、清潔でクリーニングされたワイシャツにして下さい。
もう一つ、誤解している日本人が多いですが、ボタンダウンのシャツはなるべく避けましょう。
あれは、本来学生が着るものです。
ネクタイは、ブルー系、紺系の無地が無難です。
ストライプ柄は、本来フォーマルなネクタイではありません。
無地かピンドットがフォーマルなネクタイです。間違っても大きな柄のネクタイは着用しないで下さい。あくまでも、ピンドットです。
最後は靴です。
これも希にビジネスウォーキングシューズを履いている方もいます。
ある意味、社会人としての常識を試されますから、注意して下さい。
男性のフォーマルシューズは、外羽根、内羽根のストレートチップです。
外羽根、内羽根は、紐の部分の違いですが、これはどちらでも良いのです。
強いて言えば、内羽根がよりフォーマルシューズです。
また、色は当然黒です。
以上、高級な服は必要ありません。
形を整えて下さい。
技術士は元々、コンサルタントエンジニアだったため、年配の試験委員ほど、服装にはうるさいと思って下さい。