【技術士二次試験】「パラグラフ・ライティング」活用のすすめ

2022/03/17

「パラグラフ・ライティング」活用のすすめ

まずは以下の本をを紹介します。
倉島 保美著 『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」[パラグラフ・ライティング入門]』(ブルーバックス)

この『論理が伝わる世界基準の書く技術』は一体どんな本かといえば、実はとても初歩的なものです。
もし、論文というものに、その完成度においてランクがあるとするならば、その一番下のランク『最後までなんとか読ませることができる』という部分に特化したハウトゥです。
と言ってしまうと、なにかレベルの低い本のように感じるかもしれませんがそれは違います。
というのも、論文を書く上で、この、最後まで読んでもらう、飽きさせない、疲れさせない、投げ出させないという技術を身に着けている人は本当に少ないからですね。
しかもこれは、内容が高度、つまりきちんとした至高と論理が密になるほど難しくなってくるものです。
今回紹介する本にはその基本となる技術がしっかりと書かれています。

そしてそのキーワードとなるのが副題ともなっている「パラグラフ・ライティング」です。

「パラグラフ・ライティング」とは、1つの話題についてまとめた文章(パラグラフ)を、組み合わせて論文を作成していく技法です。

一口に論文と言っても、入試の小論文、大学の卒論、そして技術士試験の論文では求められているものが違います。
ですから、そこで必要となるロジカルシンキングの方法は、その論文に適した方法を取るのが最適であり、大まかには共通項はあってもその使い分けは重要です。
しかし、このパラグラフを用いた論文作成術のいいところは、どんな論理形成であっても応用のきく「テンプレ」だという点です。
つまり、この方法を抑えてしまえば、あとは論理的に思考ができさえすれば論文はスッキリ書けます

ぜひ活用してください。

No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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