2022/01/27
白書はどのくらい読み込む必要があるのか?
これは難しい問題です。
私は、試験前年の3年分と決めています。
5年分でも10年分でも読み込む時間があるなら良いのですが、通常それは無理です。
ですから、令和4年度の試験で合格を目指すなら、令和3年、2年、元年の白書を読むべきです。
また、製造業系の部門なら、
エネルギー白書
製造基盤白書(ものづくり白書)
環境白書
中小企業白書
この4種類
建設部門であれば
国土交通白書
防災白書
環境白書
他
食料・農業・農村白書
水資源白書(日本の水資源というタイトル)
首都圏白書
労働経済白書
原子力白書
食育白書
科学技術白書
森林・林業白書
水産白書
観光白書
情報通信白書
など、部門によりますが、各自選択してください。
また、現在はPDFデータが無料で手に入ります。
PDFを読むときは、検索しながら読むと早く読めます。
例えばどんな白書にも「課題」が説明されています。
ですから「課題」を検索して、その部分を読むのです。
私は、「課題」を含むパラグラフをコピーしてワードやエバーノートに保管していました。
この読み方なら、早く読めます。
概要版を読むよりも良いと思います。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
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