【技術士二次試験】口頭試験で見落としてはいけないこと

2021/10/21

口頭試験で見落としてはいけないこと

以下は、昨年もご説明しましたが、口頭試験では重要なことなので、再び説明します。
それは、口頭試験対策では見逃されがちなこと、つまり、表情と服装です。

表情は明るく、笑顔を忘れないでください。
愛想を振りまく必要はありません。
ふつうに、明るい笑顔でいましょう。
模擬試験で、やたらと暗い人や、硬い表情の方がいます。
もっと、リラックスしてください。
試験委員は、親の敵ではありません。
あなたを、技術士にしてくれる人です。

試験委員も人間です、まれに厳しい試験委員もいますが、普通は笑顔を受け入れてくれます。
これは、あまり深く考える必要はありません。
ある意味、人間ならどこの国にいっても同じです。

Let us always meet each other with smile, for the smile is the beginning of love.
いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから。
- Mother Teresa(マザー・テレサ) -

緊張すると引きつった笑顔になる人がいますが、なるべく自然な笑顔を心がけましょう。

次に服装です。
男性のフォーマルな服装。
ダークグレーか紺のスーツがそれに該当します。
チャコールやライトグレーのスーツは避けてください。
また、チェック柄のスーツも不可です。
ワイシャツは白か薄いブルーが基本です。
白いワイシャツに黒のピンストライブはOKです。
太いストライプの柄や格子柄は不可です。
それと、清潔でクリーニングされたワイシャツにして下さい。
もう一つ、誤解している日本人が多いですが、ボタンダウンのシャツはなるべく避けましょう。
あれは、本来学生が着るものです。

ネクタイは、ブルー系、紺系の無地が無難です。
ストライプ柄は、本来フォーマルなネクタイではありません。
無地かピンドットがフォーマルなネクタイです。
間違っても大きな柄のネクタイは着用しないで下さい。
あくまでも、ピンドットです。

最後は靴です。

これも希にビジネスウォーキングシューズを履いている方もいます。
ある意味、社会人としての常識を試されますから、注意して下さい。
男性のフォーマルシューズは、外羽根、内羽根のストレートチップです。
外羽根、内羽根は、紐の部分の違いですが、これはどちらでも良いのです。
強いて言えば、内羽根がよりフォーマルシューズです。
また、色は当然黒です。

以上、高級な服は必要ありません。
形を整えて下さい。

技術士は元々、コンサルタントエンジニアだったため、年配の試験委員ほど、服装にはうるさいと思って下さい。
あなたに相対する試験委員がどんな人なのかは分りません。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。