【技術士二次試験】新しいCPDの制度

2021/09/16

新しいCPDの制度

技術士CPD活動実績の管理及び活用制度の開始

詳しくは
https://www.engineer.or.jp/c_topics/008/008032.html
上記URLを確認して下さい。

以下は、今年の口頭試験で確認される可能性があります。
一通り理解して下さい

以下の通りですが、上記のURLからガイドラインなども確認出来ます。
必ず読んで下さい。
技術士になってからで良いと考えると試験で痛い眼を見ます。
技術士は受験を決めた段階で技術士としての自覚があることを求められているからです。

2021年4月26日に発出された大臣通知および9月8日の文部科学省省令改正に基づき、新らたに技術士CPD活動実績の管理及び活用制度が始まりました。新制度の概要は次のとおりです。

1.技術士CPD活動実績時間の技術士登録簿への記載
 このたびの文部科学省省令改正により、技術士登録簿に「資質向上の取り組み状況」欄が新たに設けられました。このことにより、技術士登録簿に技術士CPD活動実績の記載を希望する技術士の方は、申請(登録事項変更届出書等の提出)により、過去5年度までの実績時間が記載できるようになりました。

2.技術士CPD活動実績名簿の作成及び公表
 技術士CPD活動実績の記載申請時に、本会ホームページにおいて氏名等の掲載を希望される場合は、一定以上の研さんを重ねている(*1)技術士として氏名等をホームページに掲載します。
*1:前年度における技術士CPD活動実績の登録時間が、20CPD時間以上50CPD時間未満の方は「基準CPD時間達成者」のページに、また50CPD時間以上の方は、「推奨CPD時間達成者」のページに掲載されます。当面、名簿の更新は、登録された翌月の月初になります。

3.「技術士(CPD認定)」の認定
 技術士の社会的な信用度を高め活用を促進するため、長期間連続して一定以上のCPD実績が認められる(*2、3)技術士の方は、申請により認定を行います。認定が認められた方には、「技術士(CPD認定)」の認定証を発行すると共に、希望によりCPD認定が認められた方の氏名等を本会ホームページに掲載します。当面、当月申請の対象者は翌月月初に掲載されます。
詳細は下部関連ページ「技術士(CPD認定)の申請」をご参照ください。
*2:申請前の過去5年度間の実績登録において、[1] 合計250 CPD時間の実績、かつ[2] そのうち5CPD時間以上の技術者倫理の実績、かつ[3] 各年度が少なくとも20 CPD時間の実績があること。
*3:当面の経過措置として、2024年3月末までの申請については、直近の過去2年度間連続して推奨CPD時間(50CPD時間以上)を達成している実績により同様の措置を講じます。また、2021年度以前の実績登録においては、技術者倫理に関する実績を要件としません。

まだ、APECエンジニアのCPD(年間50CPD)と食い違いがあります。
この辺がどうなるのか分からないです。

No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。