2020/09/24
これが終らなければ筆記試験は終っていない
ただし、筆記試験の再現解答だけは必ず、作って下さい。
これが完成しないうちは、筆記試験終了ではありません。
今は、口頭試験でどの問題から質問されるか分りません。
ですから、基本的には全ての試験解答を再現する必要があります。
とは言え、昨年の場合で言えば、Ⅱ-1から質問された受験者さんはいませんでした。
ほとんどが、必須、あるいはⅢの問題からです。
筆記試験の解答からは、全く質問されなかったと言う方もいます。
しかし、質問されている方の方が多いようです。
ですから、準備はして下さい。
今日くらいまでなら、思い出せると思います。
1週間経ったら、先ず思い出せないです。
早い方が少しでも楽です。
上手く書けなかった、思った以上に書けた。
あそこは、勘違いしたかもしれない。
字を間違えた、タイトルが変だった。
後で思うと、後悔の連続です。
自信満々の人などほとんどいないと思います。
ただし、それは皆さん同じです。
受験した人のほとんどが、サッパリしない何とも後味の悪い想いを抱いて、年明けまで待たなければなりません。
これに耐えるのも技術士試験の特徴です。
取りあえず、心の穴を埋めましょう。
9月末まで、休んで下さい。
10月になったら、インターネットで事故や災害のニュースを探して下さい。
もちろん、自分の専門分野に関する最新技術の動向なども探して下さい。
これは、筆記試験の合格発表の後では遅いのです。
とにかく、あなたはやり遂げました。
3万人の人が申込み、2万4千人しか受験しない試験です。
とにかく、受験したのです。
きっと、受かるということを信じて、11月になったら口頭試験の準備を始めましょう。
お疲れ様でした。