2020/09/17
最後の最後は体力勝負
今年は、2ヶ月の延長がありましたから、ラストスパートのタイミングが難しかったと思います。
本当にお疲れ様でした。
試験会場ではこれまでの注意点を思い出して下さい。
色々、厳しいことも書いたと思いますが、どれも評価を上げるために有効と思われる方法を書いたつもりです。
もちろん、論文に絶対基準はありません。
他にも良い書き方はあるでしょう。
ですから、いくつかの基本的なこと以外は、自分の力と考え方を信じて、解答して下さい。
毎年、同じことを書いていますが、ここまできたら、あとは体調を管理して下さい。
試験の前の日に夜遅くまで勉強しても効果は期待できません。
夜の勉強が続いていた方は、早朝の勉強が続いていた方は、体がその時間帯に馴染んでいます。体内時計を試験時間に合せて下さい。
今年の試験は13時~17時30分に行われます。
途中30分の休憩はありますが、ほとんど一気通貫です。
5時間半で、原稿用紙9枚、5,400文字を書ききらなければなりません。
その時間帯に体の調子が絶好調になるように調整しましょう。
ようするに、普段の仕事時間です、難しい話ではありません。
論文試験は、一夜漬けで対処できるものではありません。体の調子を良くした方が効果も大きいと思います。
最後の注意点です。
課題を問われたら、課題を答えて下さい。
調査と検討事項を問われたら、調査と検討を答えて下さい。
設問で問われたことを無視したら、不合格です。
また、選択試験の3時間半は時間配分に注意して下さい。
上手く時間を割り振らないと、時間切れで負けになることもあり得ます。
どんなに、良いことが書いてあっても、完成してなければ評価されません。
もし、最後、5~6行残って時間切れになりそうなら、無理矢理結論を書いて下さい。そして、「以上」と書きましょう。
読み手は、完成していると判断してくれるはずです。
未完成で終らせないよう注意して下さい。