高齢化とベテラン

2020/08/20


高齢化とベテラン

日本全体が高齢化しています。
ですから、どの業界でも高齢化は大きな問題になっています。

以下は東京商工リサーチのデータです。

https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190730_01.html#:~:text=%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%88%A5%20%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E6%A5%AD%E3%81%8C43.4%E6%AD%B3%E3%81%A7%E6%9C%80%E9%AB%98&text=%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%82%92%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%81%97%E3%81%9F2010%E5%B9%B43%E6%9C%88%E6%9C%9F%EF%BC%8842.8,%E3%81%AE40.1%E6%AD%B3%E3%81%A8%E7%B6%9A%E3%81%8F%E3%80%82
[参考URL:株式会社 東京商工リサーチ]

業種別だと飲食業の高齢化が進んでいます。
個人事業主のラーメン屋さんなら、定年なんてありません。
町を見れば、70代の方が、奥さんと一緒にお客さんをおもてなししています。
製造業や建設業など技術士試験に関係の深い業界は、概ね40代半ばが平均年齢です。

https://www.stat.go.jp/data/nihon/19.html

総務省のデータは参考になりますから、見て下さい。

ところで、高齢者が多いと言うことはベテランが多いと言うことにもなる訳です。会社におけるベテラン社員は、組織づくりや知識の定着において大きな潜在能力を発揮します。ですから、高齢化が進んだ現在は、会社のパフォーマンスとして最高の状態になっているはずです。
しかし、それを解答に書く人はほとんどいません。
逆に、高齢者が多くて産業事故が増える、世代間ギャップが生まれるなど、マイナスの話ばかりです。

ですから、課題になる訳です。高齢化を課題にした場合、真の解決策は退職しかありません。
解答を考える場合、このことは忘れないようにして下さい。
考えて欲しいのは、ベテラン技術者、ベテラン技能者とは何歳から何歳ですか? と言うことです。

試験まで残り、5週間弱です。
もうラストスパートです。最後に、これまで気がついていなかったところを見直して下さい。
他にも色々あるはずです。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。