課題の書き方を少し説明します
この時期、毎日多くの課題が送られてきます。
昨年は1日2回~3回送って来た方もいました。
1週間の休みで10回送って来た方もいました。
もの凄い短期集中です。
なるべく多くの課題をこなすことは対策のひとつではありますが、技術士試験は論文試験です。
一朝一夕ではなかなか書き方を習得するのは難しいので、なるべく毎日コツコツやって下さい。
ここで課題の書き方を少し説明します。
先ず、課題が分るようなタイトルにして下さい。
よくある間違いに以下があります。
1.生産年齢人口の減少
~~
~~生産性の向上が課題である。
です。
タイトルは課題になっていません。
上記の場合なら、
1.生産性向上
~~
~~生産性の向上が課題である。
となります。
要するに課題を表すタイトルを考えて入れて下さい。
さらに、課題を説明した最後に~~が課題である。
と入れて下さい、読み手に伝わります。
それと、課題を問われたら「~~が課題である」
リスクを問われたら「~~がリスクである」
検討項目を問われたら「~~を検討する」
このように、問題文に合せて答えるようにして下さい。
こんなところで、オリジナリティを発揮する必要はありません。
例えば課題を問われたときに。
~~が必要である。
~~が重要である。
これも多く見かけます。
基本的に全て不可です。
留意点や工夫を要する点も同じです。
オリジナリティは、あくまで、解答の内容で発揮して下さい。
上記を守るだけで、読みやすい分りやすい解答になります。