【技術士二次試験】課題の書き方を少し説明します

このブログをお読みになっている頃にはGWに突入しているのではないでしょうか。

2020/04/30


課題の書き方を少し説明します

この時期、毎日多くの課題が送られてきます。
昨年は1日2回~3回送って来た方もいました。
1週間の休みで10回送って来た方もいました。
もの凄い短期集中です。

なるべく多くの課題をこなすことは対策のひとつではありますが、技術士試験は論文試験です。
一朝一夕ではなかなか書き方を習得するのは難しいので、なるべく毎日コツコツやって下さい

ここで課題の書き方を少し説明します。

先ず、課題が分るようなタイトルにして下さい。

よくある間違いに以下があります。
1.生産年齢人口の減少
~~
~~生産性の向上が課題である。
です。

タイトルは課題になっていません。
上記の場合なら、
1.生産性向上
~~
~~生産性の向上が課題である。
となります。

要するに課題を表すタイトルを考えて入れて下さい。
さらに、課題を説明した最後に~~が課題である。
と入れて下さい、読み手に伝わります。

それと、課題を問われたら「~~が課題である」
リスクを問われたら「~~がリスクである」
検討項目を問われたら「~~を検討する」
このように、問題文に合せて答えるようにして下さい。
こんなところで、オリジナリティを発揮する必要はありません。

例えば課題を問われたときに。

~~が必要である。
~~が重要である。

これも多く見かけます。
基本的に全て不可です。
留意点や工夫を要する点も同じです。
オリジナリティは、あくまで、解答の内容で発揮して下さい。

上記を守るだけで、読みやすい分りやすい解答になります。

No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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