こんな情報が入りました
令和2年度の試験問題形式は、令和元年の設問を80%は引き継ぐそうです。
逆に20%程度は変更になります。
課題の抽出と分析
最も重要な課題と解決策
解決策のリスクと対策
技術者に求められる要件
(Ⅲと必須)
あるいは、
調査・検討項目
手順と留意点・工夫を要する点
関係者との調整方策
(Ⅱ-2)
この形式は80%と言うことです。
あとは、どうなるか分りません。
あまりに具体的で、どこまで真に受けて良いのか困ったほどですが、裏情報などではありません。問合せしたら上記の部分までは教えてくれました。
ここで、皆さんにお伝えします。
変更される部分の詳細に拘らないで下さい。
予測しても当りません。
それよりも、いかなる設問形式でも解答できる力を養って下さい。
結局の所そのほうが早道です。
問題を予測しようと考え出すと切りがありません。私のところにも。「こんな問題を作りました、出題の可能性はありますか?」と送って来る方はいます。たしかにいるのですが、私は答えようがありません。そんなことよりも、ご自身の解答力をアップしましょう。
基礎的な専門知識は覚えて下さい。
論文の形式的な書き方はマスターして下さい。
論文は、自由に何を書いても許されるのですが、外側は枠で決められています。
問われたことに素直に答えて下さい。
調査検討事項を訊かれたのに、「~~課題は〇〇である」と書いたら、合格出来るはずはないのです。
現在配布済みの問題は、令和元年からの試験形式に則った形が多いのですが、古い問題形式(平成30年までのもの)や、それとも異なる形式のものがあります。
色々解答して慣れて下さい。
そして、試験を突破しましょう。
最終ゴールが試験突破であることは忘れないで下さい。
また、最近は自作の問題を送って来る方が少し増えました。
これは良い現象です。
自分で問題を作るのがなぜ良いのでしょうか?
何だと思いますか?
自分で問題を作るには何をしますか?
これまでの問題を何度も読みますよね?
なんども読んで意味を考えると思います。
そうしないと、問題を作れないからです。
でもこの行為の繰り返しが、読解力と解答力を確実に挙げます。
ぜひ、自作の問題を解答して送って下さい。