モチベーションの維持
ですが、モチベーションを維持しやすい方法がいくつかありますので、
本日はそれをお伝えします。参考にしてみてください。
1)1ヵ月の計画を立てる
2)今日と明日の予定を立てる(これは予定と言うより実施すべきこと)
3)スマートフォンやタブレットを見えないところに移動させる
4)参考書は、1時期1冊に絞り込む
5)キッチンタイマーを使う
こんな5つのルールを守って下さい。
順番に説明しましょう。
1)1ヵ月の計画を立てる
毎日、毎週の細かい予定を立てるのは時間が掛かり手間も大変です。
そして、大変な手間が取られると長続きしません。
ですから、1ヶ月の予定は大まかな感じで良いのです。
1週目は平成25年度の過去問題を4問
2週目は平成26年度の過去問題を5問
3週目は平成27年度の過去問題を4問
この程度です、他に電車の中で読書できるなら、それを書いておきましょう。
そして、クリアできたら〇印を付けて下さい。
大体できたら、△、出来なければ×です。
終った予定も棄てないで下さい。
記録を残すこともモチベーションの維持に役立ちます。
2)今日と明日の予定を立てる(これは予定と言うより実施すべきこと)
今日と明日の予定を、大きめな付箋か何かに書いて、PCのディスプレイなど、目立つところに貼っておきましょう
これは、詳細に書いても良いと思います。
予定を視覚化することで、常にやるべきことを意識することができます。
3)スマートフォンやタブレットを見えないところに移動させる
私の場合、机上の仕事をメインで行うのは、1時~6時です。
ほとんどの場合、電話もメールも来ません。
この時間にタブレットと電話機を充電していますが、見ることはありません。
人によっては、たとえ操作していなくても、「スマートフォンが見えるところにある」というだけで、集中力は下がってしまいます。当たり前ですよね。「スマホを見ないぞ!」という意志を遣いながら勉強するのですから、意志の力を無駄遣いして、集中力が削がれてしまいます。そして、「誰かから連絡がくるかも」「あの人は何をしているだろう」と、勉強以外の考えが浮かんでしまうのです。なるべく、目につかない手の届かない所に仕舞って下さい。
4)参考書は、1時期1冊に絞り込む
「あれも勉強したい」「これも勉強したい」という前向きな気持ちは、とても素晴らしいものです。しかし、だからといって参考書を何冊も用意すると、その分、集中力は下がります。「どれをやろうか」と選ぶだけで意志のスタミナが減りますし、勉強中に「あの参考書も気になる」と思い出すと、目の前の参考書の内容が頭に入らなくなります。
基本的に1冊に絞り込んでその本に集中して下さい。
5)キッチンタイマーを使う
時間だけをチェックしようと思っても、SNSやメールの着信があれば、その誘惑に抵抗するのは至難のわざです。では、腕時計や壁時計で時間をチェックすれば良いのでしょうか? それでも良いのですが、そもそも「今何時かな?」と気にすること自体、集中力が中断するのでもったいないですよね。
そこで、おすすめは「キッチンタイマー」です。キッチンタイマーの素晴らしいところは、「集中できる時間」で区切れること。面倒くさいと感じている物事ほど、集中力は切れやすいものですが、たとえば「10分間だけキーワードを覚える」と決めてタイマーをセットすると、その10分間は、案外集中できるものです。
私は、疲れているときはタイマーを「3分間」にセットして取り組みます。「3分間経ったらやめていい」と自分では決めているわけですが、意外に「もう5分間やってみよう」と、タイマーをセットし直すことがよくあります。みなさんもぜひやってみてください。