とにかくモチベーションの維持
必須問題とⅢだけで良いと思います。
全て再現しろと指導している講座もあるようですが、Ⅱ-2やⅡ-1を口頭試験で質問されたという話は聞いたことがありません。
絶対と言われたら自信はありませんが、必須とⅢだけで大丈夫です。
もちろん、自分の勉強のために再現すると言うのであればそれは立派なことです。
また、試験会場で選択しなかった問題を解答してみるのも良いことです。
極まれですが、「口頭試験で選択しなかった問題に関して何かありますか?」
と言った質問がありました。
もしかしたら、その試験委員が作成した問題だったのかもしれません。
ただし、他の問題に対する解答は8月の夏休みが終ってからで十分です。
今はとにかく休みましょう。
頭の中を1度空にして、リセットすることが必要です。
それと、「失敗した!」と自己評価するのは結構ですが、論文試験は結果の予測がつきにくいものです。
自分で勝手に諦めて、口頭試験対策を行わず、筆記試験の合格表を見てビックリということもあります。
しかもそれで、口頭試験に失敗するなどということもありました。
それだけは、絶対に避けてください。
この後、新聞や業界紙、学会の月報など読んで下さい。
必死で頭に入れることはありませんが、重要と思ったら、コピーなど取って下さい。
事故や自然災害に関するデータも集めて下さい。
そして、ひと言二言でよいので、あなたの意見を書いて下さい。
付箋紙で張るだけです。
きっろり整理しようと難しいことをやると長続きしません。
行動のハードルを下げて、簡単にできる、始められる仕組みを作って下さい。
そうすれば、口頭試験の対策もスムーズになります。
やる続けることが結果に繋がります。