2019/07/18
上手く書けなかった、思った以上に書けた。
あそこは、勘違いしたかもしれない。
後で思うと、後悔の連続です。
自信満々の人などほとんどいないと思います。
ただし、それは皆さん同じです。
受験した人のほとんどが、サッパリしない何とも後味の悪い想いを抱いて、10月末まで待たなければなりません。
これに耐えるのも技術士試験の特徴です。
取りあえず、心の穴を埋めましょう。
7月末まで、休んで下さい。
8月になったら、インターネットで事故や災害のニュースを探して下さい。
もちろん、自分の専門分野に関する最新技術の動向なども探して下さい。
これは、筆記試験の合格発表の後では遅いのです。
それと、忘れてはいけないのが、筆記試験の再現解答です。
Ⅲと必須は再現しておきましょう。
Ⅱ-1とⅡ-2は口頭試験で質問されることは無いと思います。
また、せっかく再現しても口頭試験で筆記試験の内容を質問されるのは半分程度です。
必ず質問されるとは限りません。
また、A評価だから質問されないとか、B評価だから質問されるとかいうこともありません。
これは、全く予想が出来ません。
とにかく、あなたはやり遂げました。
3万人の人が申込み、2万4千人しか受験しない試験です。
とにかく、受験したのです。
きっと、受かるということを信じて、8月になったら口頭試験の準備を始めましょう。
お疲れ様でした。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。