問題文の状況設定4

試験まであと3週間程度です。

2019/06/27


問題文の状況設定4

ほとんどの方は、半年間くらいの準備期間だと思います。
間もなくその結果がでます。

ここでもう一度、それぞれの論文試験で問われる評価項目を確認して下さい。

必須問題
出題内容:現代社会が抱えている様々な問題について、「技術部門」全般に関わる基礎的な
エンジニアリング問題としての観点から、多面的に課題を抽出して、その解決方法を提示し遂行していくための提案を
評価項目:技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)のうち、専門的学識、問題解決、評価、技術者倫理、コミュニケーションの各項目。

選択科目
Ⅱ-1(専門知識に関わるモノ)
出題内容:「選択科目」における重要なキーワードや 新技術等に対する専門的知識を問う。
評価項目:技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)のうち、専門的学識、コミュニケーションの各項目。

Ⅱ-2(応用能力に関わるモノ)
出題内容:「選択科目」に関係する業務に関し、与えられた条件に合わせて、専門知識や
実務経験に基づいて業務遂行手順が説明でき、業務上で留意すべき点や工夫を要する点等についての認識があるかどうかを問う。
評価項目:技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)のうち、専門的学識、マネジメント、コミュニケーション、リーダーシップの各項目。

Ⅲ(問題解決能力と課題遂行能力に関わるモノ)
出題内容:社会的なニーズや技術の進歩に伴う様々な状況において生じているエンジニアリング問題を対象として、「選択科目」に関わる観点から課題の抽出を行い、多様な視点からの分析によって問題解決のための手法を提示して、その遂行方策について提示できるかを問う。
評価項目:技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)のうち、専門的学識、問題解決、評価、コミュニケーションの各項目。
必須問題とⅢの問題では「技術者倫理」が、評価項目にあるかどうかの違いがあります。
評価される項目が解答の文章に表現されていなければB以下になります。
必ず表現して下さい。

それと、「評価」を誤解している方が多いと思います。
評価とは、「業務遂行上の各段階における結果、最終的に得られる成果やその波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること。」です。
これは、設問1~3の解答に対する繋がりです。
ときどき、解答の繋がりを無視した一貫性のない解答を目にします。
上の内容を何度も読んで理解して下さい。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。