受験申込み書に記入すること
技術士会のサイトにも
https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/005699.htm...
Q9:業務経歴票の書き方に変更はありますか。 A9:大幅な変更はありませんが、軽微な変更の可能性はあります。
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とあります。
2月の段階で直接電話確認しました、「まだ、詳細は分りません」とのことでした。
ですが、受験する方は良く考えて下さい。
業務経歴も業務の詳細も口頭試験で使用されます。
試験委員は、業務の詳細をみながら、あなたに技術士に相応しい応用能力や職業倫理があるのかを確認します。
あくまでも、あなたに質問するための「論文」です。そこには、何をしたのかではなく、どう考えて問題を解決したのか?が書いてなければなりません。それが無いと、その時点で技術士としての資質を疑われます。
試験委員は、口頭試験の前に業務の詳細を読んでいますから、疑いを持たれた受験者は、はじめから厳しい質問を受けることになります。
繰り返しますが、業務の詳細は業務報告書ではありません。
あなたの応用能力を示すための論文です。
課題を達成するために、どの問題にフォーカスして、どんな考えに基づいて問題を解決したのか? それが重要です。
その問題点が高度で、あなたの解決手法に高い専門性があれば、試験委員はあなたの高い応用能力に感心するはずです。
私もこれまで多くの申込書を読んで、その中の業務の詳細に感心したことがあります。
そして、それはどんな人も業務の中で行っているのです。
ただ、自分では気がつかないことが多いのです。
日頃の業務を良く考えて下さい。
必ず見つかります。