受験申込み書2
https://www.engineer.or.jp/contents/become_engineer.html
以前は3月末にはダウンロードできたのですが、今年は4月1日にならないと申込書は手に入りません。およそ3週間で申込書を仕上げて送らなければなりません。事前にある程度準備して下さい。
これまでの経験上、問題を解答するよりずっと時間が掛かります。
もちろん、それは初受験の場合ですが、2~3回目の方でも中途半端な「業務の詳細」になっている方が割といます。
5.受験申込書等配布期間
平成31(2019)年4月1日(月)から4月24日(水)まで
6.受験申込受付期間
平成31(2019)年4月8日(月)から4月24日(水)まで(土曜日・日曜日を除く。) 受験申込書類は、公益社団法人日本技術士会宛てに、原則郵送(書留郵便(4月24日(水)までの消印のあるものは有効。))で提出すること。
7.受験申込書類
(1) 技術士第二次試験受験申込書(6ヵ月以内に撮った半身脱帽の縦4.5cm、横3.5cmの写真1枚を貼付) (2) 業務経歴票(証明書) (3) 上記1.(2)に掲げる要件に該当する者については、技術士法施行規則様式第2の2に定める監督者要件証明書及び第2の3に定める監督内容証明書を提出すること。 (4) 総合技術監理部門の選択科目の免除に該当する場合には、技術士第二次試験合格証の写し、技術士第二次試験合格証明書、技術士登録証の写し又は技術士登録証明書のうちいずれかを提出すること。
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ここでは、何度か書いていますが、「業務の詳細」は論文です。
業務報告書ではありません。何をしたかではなく、どう考えたかを書いて下さい。あなたの応用能力を示すためのものです。ここで、失敗すると口頭試験で泣くことになります。「たかが申込書」と軽くみないことです。
また、「立場と役割」「成果」これは絶対に記入しなければなりません。
そして最後に「等」とあります。この「等」の中に業務上の課題や問題点、そして解決策、あるいは技術的提案があります。これがもっとも重要です。技術士の役目がまさに入るわけです。そのため敢えて「等」としたのかもしれません。受験する人が技術士の役目を分っているかどうかを判断するためにです。
もう一つ、業務経験に記入する「従事期間」には注意して下さい。これも経験上10人に1人は計算を間違えています。試験委員の方からみれば、「簡単な足し算ができない人」です。それだけで不利になりますから注意して下さい。しっかり対策すれば難しい試験ではありません。計画的に対策を行いましょう。きっと合格できます。