Ⅱ-1とⅡ-2では、試験内容の変更がない2

今回は日本の二酸化炭素排出量についてです。

2019/01/24


Ⅱ-1とⅡ-2では、試験内容の変更がない2

日本の二酸化炭素排出量が減っているのはご存知ですか?

日本の二酸化炭素排出量の推移

二酸化炭素(CO2)総排出量*

一人あたり排出量*

1990年度

1,161

9.39

1991年度

1,172

9.45

1992年度

1,182

9.49

1993年度

1,175

9.40

1994年度

1,230

9.82

1995年度

1,242

9.89

1996年度

1,254

9.97

1997年度

1,248

9.89

1998年度

1,208

9.55

1999年度

1,244

9.82

2000年度

1,267

9.98

2001年度

1,252

9.83

2002年度

1,281

10.05

2003年度

1,289

10.09

2004年度

1,283

10.04

2005年度

1,290

10.10

2006年度

1,266

9.90

2007年度

1,303

10.18

2008年度

1,232

9.62

2009年度

1,163

9.08

2010年度

1,214

9.48

2011年度

1,264

9.89

2012年度

1,304

10.22

2013年度

1,316

10.33

2014年度

1,266

9.95

2015年度

1,226

9.64

2016年度

1,206

9.50


http://www.jccca.org/chart/chart04_03.html より(単位は百万トン)

2017年も速報値ですが減っているようです。

原子力発電所が停止して、火力発電所の稼働率が上がり、「二酸化炭素排出量が増えている」と言うのは都市伝説です。

2011年は、東日本大震災の年で、3月14日以降、日本中で「節電」を心がけたことは記憶にあると思います。しかし、あれだけ騒いだ2011年よりも、もう節電なんて忘れている2016年の方が、二酸化炭素排出量が少ないのです。

他にも間違った風説が多くあります。

技術士試験を受ける方は、数値データを確認して、事実に基づく解答を書いて下さい。

それと、技術士会の公式サイトに過去の必須問題が公開されていることはご存知かと思います。これまで、平成21年から24年までの必須論文は公開されていました。つまり、平成19年、20年の問題は公開されていなかったのですが、12月に公開になりました。技術士会のサービスです。この頃の問題をよく見ると、毎年のように問題の形式が変わっているのが分ります。31年度からは以前のようにはならないはずです。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。